焼肉用代替肉『ネクスト焼肉シリーズ』販売開始
こんにちは。フリーフロム株式会社の山崎です。弊社はプラントベース業界でプロモーションや商品プロデュース等を支援させて頂いております。
記録的豪雨や猛暑に見舞われる中、地球環境改善の文脈で注目を集める代替肉。代替肉というと海外メーカーをイメージする人が多いと思いますが、実は日本でも市場参入を目論む企業が増えています。今回はその中で”がっちりマンデー!!”でも紹介されるなど話題急上昇中の「ネクストミーツ株式会社」に話を伺ってみました。
※国内外代替肉メーカーの比較はこちら。
https://fooddiversity.today/article_57309.html
※NEXT YAKINIKU 購入はこちら
焼肉用の代替肉は世界初?
2020年に突如姿を現したネクストミーツ株式会社。同年7月にネクストバーガー1.2というプラントベースバーガーを販売開始したかと思えば、8月に入り別シリーズの『カルビ1.0』と『ハラミ1.0』をリリース。既存の食品会社というよりは、まるでITベンチャーのような事業展開です。
こだわりのポイントは「食感」
ベースは大豆で、乳・卵含む動物性原材料不使用。これだけならこれまでの商品と大して違いはないでしょう。ネクストミーツ社 代表 佐々木氏、ファウンダー 白井氏曰く、違いは「食感」にあるようです。香りや風味はごまかせても、繊維感のある肉に近い食感を再現するのは至難の技。当社は某大学の研究者も交え、200回以上に及ぶ試食・改善を繰り返すことで、大豆タンパク分子結合の理想のバランスを発見。味わいに関しては極端な味付けは控え、素材の味を活かしことで、消費者が好みのタレでチューニングできる設計になっています。
ネクスト焼肉の栄養素(一般的な焼肉との比較)
プラントベースというと「栄養バランス面で問題ないの?」と半信半疑でしたが、取材時に興味深いデータを見せて頂きました。一般的な焼肉とネクスト焼肉の栄養価比較を示した図です。低カロリー、低脂質、高タンパクと三拍子が揃い、栄養価を見ても申し分がなく、「ベジタリアン・ヴィーガン」だけではなく「普段お肉は食べるけどカロリーや脂質が気になる方」も購入対象になるはずです。
▼購入対象者に関する詳しい情報はこちらから
コロナで急成長するベジタリアン市場 〜2020年の成長を予測
https://fooddiversity.today/article_61641.html
購入方法
こちらのリンクから購入できます。
プロダクトに加え、メディアやコンソーシアム運営も
ネクストミーツ株式会社は代替肉の研究開発と商品化を行う傍、出来るだけ多くの方に現状を知ってもらうため、代替肉情報に特化したメディア「NEXT MEATS」を運営。また代替肉市場におけるオープンイノベーションをテーマにした「コンソーシアム」を運営し、有識者や大学(生命科学・食品工学・遺伝子工学)などのネットワークから生まれるアイディアやバイオテクノロジーを駆使して次世代の肉を日々進化させているようです。同市場における成長エコシステムの構築は日本における長年の課題でしたが、そこに一石を投じるネクストミーツ株式会社。今後の展開から目を離せません。