倉敷市の飲食店・宿泊施設向けセミナー
2026年10月19日(月)、倉敷市(文化産業局MICE誘致推進室)が主催で「ヴィーガン・ハラール等の多様な食習慣対応セミナー&試食会」が新渓園にて開催され、倉敷市内の飲食店、宿泊施設関係者が30名参加しました。
プログラム
【基礎編】ヴィーガン・ハラール等の多様な食習慣対応セミナー(60分)
講師:フードダイバーシティ株式会社 代表取締役 守護 彰浩
【実践編】ひと口で変わる意識と理解:世界一の料理を食べて学ぶ(90分)
講師:フードダイバーシティ株式会社 菅谷 照之

基礎編の様子
倉敷市で求められるフードダイバーシティ対応とは
弊社代表・守護からは、世界のフードダイバーシティ市場やルールの全体像、お客様のニーズ、使用できる食材・調味料の選び方について説明がありました。特に「違いに注目するのではなく、共通点を見出すことの重要性」が強調されました。
ヴィーガンやハラールなどは一見「難しそう」と思われがちな分野ですが、専用メニューを個別に作成するとオペレーションの負担が大きくなります。そこで、共通点を整理し「みんなが食べられるもの」を一般メニューとして標準化することで、調理現場のストレスを大幅に軽減できることが示されました。
また、倉敷市では台湾からの旅行者が多数を占めるので、特に台湾素食対応が重要になる旨も補足されました。

違いを見ると大変になる

共通点を見る

ヴィーガンメニューは多くを網羅する
世界一の料理を食べて学ぶ
続いて、倉敷市出身で、世界一のヴィーガンレストランの評価を持つ東京自由が丘「菜道」の楠本シェフから5品の試食が提供されました。提供メニューは以下の通り。
See Also
試食の提供後、楠本シェフからそれぞれのメニューにおいて、考え方、使用した原材料や調味料、味を出すための工夫点、売り方など詳細の解説が行われていきました。

料理の解説を行う楠本シェフ

提供されたメニュー

メニューの対応表
参加者からは
- 「実際に試食することで、食の多様性への対応と料理のおいしさを両立できることを実感した。」
- 「倉敷の名物料理の魅力を残しながら、多様な食習慣に合わせて工夫する考え方が参考になった。」
- 「食べられないものに目を向けるだけでなく、どうすれば一緒に食事を楽しめるかを考える姿勢が印象に残った。」
- 「今回学んだ食材の選び方や置き換えの工夫を社内で共有し、自分たちのメニューでも何ができるか検討したいと思った。」
などの声が上がりました。
倉敷市(文化産業局MICE誘致推進室)は今後も食の多様化に関する事業を推進していく予定とのことです。