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ハラールエキスポジャパン2019は多文化社会エキスポ2019へ
https://expo2019.fooddiversity.today/
ラグビーW杯直前、欧米ベジ対策はできてますか?
https://fooddiversity.today/article_35487.html
ハラール食材、調味料の仕入れはこちらから
http://urx.space/vvJu
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【1】 2019年4月度ハラールメディアジャパンの動向サマリー
【2】 2019年4月度ハラールグルメジャパンの動向サマリー
【3】 コラム「自治体・行政に”ハラール単体”の取り組みを勧めない理由」
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2019年5月号 #44
皆様、こんにちは。フードダイバーシティ株式会社の守護です。
弊社は日本国内のムスリム対応情報を発信するハラールメディアジャパン(https://www.halalmedia.jp)と、
レストラン検索サイトであるハラールグルメジャパン(https://www.halalgourmet.jp/)を運営致しております。
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【1】 2019年4月度ハラールメディアジャパンの動向サマリ
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まず、4月のアクセスランキングは下記の通りです。
★第1位 ハラールエキスポジャパン2019改め、『多文化社会エキスポ2019』を開催します
https://fooddiversity.today/article_30150.html
⇒ありがたいことに2か月連続で1位となりました。
「ハラールエキスポ」じゃないの?というご連絡も沢山いただきましたが、ハラールエキスポもパビリオンとして当然実施いたします。
当日の詳細は小出しにしていく予定ですが、是非ともまずは予定を抑えて頂けましたら幸いです。
「多文化社会日本」を世界にしっかりとアピールするものにできればと思っております。
★第2位 古都「京都」にあるムスリムフレンドリー古民家ゲストハウス立志社へようこそ!
https://fooddiversity.today/article_35462.html
⇒ゲストハウスがロイヤルさんのハラール弁当を提供した記事が堂々の2位。
やはりゲストハウスでも食事が求められていることがよくわかります。
実際にスタートしましたが、ムスリムはもちろんそれ以外の宿泊者も普通に食べているようです。
翌日からフードダイバーシティ対応ができるロイヤルさんのお弁当、仕入れはこちら。
http://urx.space/vvJu
★第3位 ハラール対応現場でよく起きる3つの失敗事例
https://fooddiversity.today/article_32199.html
⇒私の書いたコラムですが恐縮ながら3位となりました。
本当にこの3点で躓く企業様が多いと日々実感しております。
無理無駄ムラが発生すると続きません。ノウハウが重要な局面に入ったと考えています。
★第4位 美味しくてたまらない!銀座いつきのハラール天丼
https://fooddiversity.today/article_813.html
⇒今月も安定の第4位。上位記事の常連いつきさんはもはや説明不要の実績と味です。
とにかく行ってみたら、食べてみたらわかります、是非とも一度ご賞味くださいませ。
※動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=tBxb3O2nzWI
★第5位 新宿にカレーハウスCoCo壱番屋ハラール2号店がオープン! モスクから徒歩3分で便利!
https://fooddiversity.today/article_10652.html
⇒今月5位に上がってきたのはココイチさんの新宿店です。
GW中にお邪魔したら行列で入ることができませんでした。
下記でも発表しますが、とうとうアクセスランキング日本一に輝きました。
家族連れの多いムスリム旅行客ですが、ボックス席のある新宿店が選ばれています。
https://www.youtube.com/watch?v=k0mGZnASDeI
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【2】 2019年4月度ハラールグルメジャパンの動向サマリ
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・アプリダウンロードはこちら。
iTunes : https://goo.gl/kpdzxf
Google Play : https://goo.gl/mhKbw7
・アプリダウンロード数
⇒208201(2019年4月末日)
・掲載はこちら
https://www.halalgourmet.jp/getlisted
★2019年4月アクセス数の多かったお店のランキングは下記の通り。
1 CURRY HOUSE CoCo壱番屋(新宿)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/557841
2 CURRY HOUSE CoCo壱番屋(秋葉原) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/202472
3 新宿御苑らーめん桜花(新宿) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/646
4 日本食レストラン 祭(大阪)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/756
5 馬子禄 牛肉面(神保町) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/428638
6 すし賢(浅草) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/640
7 銀座天丼いつき(銀座)https://www.halalgourmet.jp/ja/restaurant/398760
8 Ayam-YA御徒町店(御徒町)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/453255
9 麺屋帆のる(大阪)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/828595
10 牛門(渋谷)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/373871
⇒CoCo壱番屋(秋葉原店)さんが17か月連続の1位を阻止したのは新宿店でした。
とはいえココイチさんの2店舗がワンツーフィニッシュで、ココイチさんとしては17か月連続1位となりました。
そして馬子禄さんが5位まで急上昇です。
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【3】 コラム「自治体・行政に”ハラール単体”の取り組みを勧めない理由」
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「ムスリムのお客様をお呼びしたいです」
大変ありがたいことに、全国の自治体・行政からこのようなご相談を頂くことが本当に増えてきました。
しかし弊社からは「フードダイバーシティ対応」でやりませんか?と必ずお伝えをします。
今日はその理由を書きたいと思います。
主に下記5点になります。
①「ハラール単体」だと自治体・行政として特定の宗教色が出てしまう
⇒立ち上がりのときには特に何もないのですが、注目され始めると「政教分離に反する」という声が地域から出てきます。
「フードダイバーシティの一環」という形で進めると地域からの反対等一切なく進めていくことができます。
つまりハラール対応は「One of them」感を出しましょうという話です。
②「ハラール認証取得セミナー」を一度聞いた地域の方はもう完全に耳をふさいでいる
⇒一度、ハラール認証取得セミナーを聞いた地域の方は「うちには無理!」と判断しているケースが多くあります。
「認証費用で数十万円、厨房を別で作る、高い食材調味料」などの話を聞いたらそう思って無理はありません。
そういった方々にもう一度話を聞いていただくためにも「フードダイバーシティ対応」で声をかけることが重要になってきます。
現に「ハラールセミナー」では10社ほどしかセミナーに集まらなかった地域で、「フードダイバーシティセミナー」にした途端に100社以上が集まったなどもありました。
③ベジタリアンをベースに考えたほうが応用も効きますし、お客様の幅が広がるので飲食店としての結果も出やすい
⇒食事に禁忌を持っているのはムスリムのお客様だけではありません。
下記の表を抑えて考えていけば、体系的に様々なお客様の対応が可能となります。イメージとしては整理するだけです。
https://www.halalmedia.jp/wp-content/uploads/2018/11/f81a8976b67c96cba4de313613bb7543.pdf
https://www.halalmedia.jp/wp-content/uploads/2018/11/2e7e3a8742a75e9b22a0c26f66016d04.pdf
④「ハラール単体」だと付随する協会系が多く、協会系の数だけ主張や正解がある
⇒ハラール単体でスタートすると各ハラール協会やコンサルティング会社から「そのやり方は間違っている」といった連絡がよく来ます。
各協会の主張や正解にお付き合いするとキリがないので、公平を期して「消費者に判断して頂く体制」を作ることが重要です。
例)https://fooddiversity.today/article_10770.html
⑤「ハラール」を謳いすぎると、一般客が離れるリスクもある
⇒詳しくは下記となります。
https://fooddiversity.today/article_32199.html
https://fooddiversity.today/article_24117.html
つまり、日本のマスコミに対してもしっかりと報道の仕方について調整する必要も出てきます。
以上となります。
もちろん企業様からの依頼については状況をヒアリングの上、商圏分析のもと「ハラール単体」で提案するケースもあります。
しかし、公平性の求められる自治体・行政となると、やはり上記理由から「単体」での取り組みをお勧めしないケースもあります。
食の取り組みは本当に重要なので、単年度の一過性のものにしてはいけません。
上記5点を意識しながら持続可能なものにしていかないといけないと考えています。
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「全国の実例を集めた講演」における講師派遣の依頼はこちらまで。
info@food-diversity.co.jp
講演実績
https://fooddiversity.today/history
長文をご覧いただき、誠にありがとうございました。
また、こういう情報が知りたい、こういうデータがほしいというご要望を是非頂きたく思います。
是非本メールをご活用いただき、皆様のビジネスにお役立ちできれば幸いです。
引き続きフードダイバーシティ株式会社をご愛顧頂けます様、何卒宜しくお願い致します。
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