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菅総理大臣が掲げる脱炭素社会に向けた重要な一歩

政府は2021年6月8日の閣議で、2021年の「*環境・循環型社会・生物多様性白書」を決定し、環境負荷の低い代替肉について初めて取り上げました。

*環境白書とは?
環境省が毎年5月〜6月頃に発行する白書。前年度の自然環境状況に関する報告、本年度に目指す環境保全に関する施策の二部構成になっている。
環境白書のP83には「食の一つの選択肢としての代替肉」というタイトルで、環境問題や健康志向を背景に代替肉への関心が高まっている点や、モスバーガードトールコーヒー等の導入例について言及されています。

環境白書から引用

コラムの最後は「古来から和食には代替食の文化が根付いており…(省略)…今後は食の一つの選択肢として、より身近な存在になることが期待されています。」と締めくくられており、日本政府としても今後の広がりに期待を寄せていることが分かりました。

小泉進次郎 環境大臣のコメント

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