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HMJの横山です。
今日は数字を示さないことの危うさ、の話。
先日シンガポールで、あるセミナーに登壇しました。
それは「日本の貿易応援団」と言われる
皆さんよくご存知の国家機関による主催だったのですが
参加者は在シンガポールの食品業界の方たち30名。
しかも登壇したスピーカー
私以外の4人はその機関の駐在員という
いわば海外ビジネスのプロの集まりでした。
テーマはハラール。
どう取り組んでいますか、どう大きくしていきましょうかという内容でした。
まずは機関の駐在員4人の解説。
シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナムと続きました。
分かりやすい!
現場を歩いてヒアリングした一次情報と
統計に使われている二次情報の組み合わせが抜群でした。
全スライドで数字が示されていたので、
具体的にイメージしやすく極めて客観的。
特に各国の食品別自給率と輸入依存度には
「あ、それで引き合いが多いのか」と、私も思わず膝を打ちました。
私が何を話したかはここでは割愛しますが
参加者の皆さんとの質疑でも
その日私が多用した数字に関する質問が相次ぎました。
「あの食品の価格帯はどのくらいか?」
「費用対効果はどのくらいか?」
「あの数字はどうやって算出したのか?」
こうして数字が具体的な議論の出発点になったんです。
それで感じたのは、数字を示さずに発言することの危うさです。
私はセミナーやコラムでは必ずチャートを使うのですが
それは数字を示して要約して伝えるということにこだわっているからです。
外国人を相手にすることが多いので
数字が最も説得力があるというのもその理由です。
皆さんの周りにも情報が溢れていると思います。
さてその情報、具体的ですか? 数字の裏付けは?
「売れるかもしれません!」(どうして?)
「うまくいきそうです!」(どうやって?)
「去年より増えているそうです!」(どのくらい?)
数字がないと仮説を作れません。
仮説がないと客観的な検証もできないので
いくらやっても前進しない可能性が高くなってしまいます。
ハラールメディアジャパンは日本と海外の両方で
一次情報を持っています。
「ハラール新興国」日本の一次情報は
実は海外企業から重宝されています。
毎日webやFacebookでそれらを発信していますので
是非皆さんもチェックしてみて下さい。
ハラール戦略の立案や検証に役立ちますよ。
【今後のイベント情報】
■3月17日 ムスリムインバウンド実践・実地勉強会 ~ムスリムウェルカムタウン台東区から学ぶ~
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■3月17日 3月度【定例】ハラールビジネス・開国情報共有会&懇親会
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