鹿児島市の飲食店・宿泊施設向けセミナー
2024年2月5日(金)、鹿児島市が主催で「フードダイバーシティに対応したメニューを提供する接客術を学ぶ第3回セミナー」がかごしま国際交流センターにて開催され、鹿児島市の飲食店、宿泊施設関係者が参加しました。
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プログラム
「フードダイバーシティに対応したメニューを提供する接客術を学ぶ第3回セミナー」(90分)
講師:ひふみよ株式会社/ちゃぶや伽哩堂 代表取締役 白澤 繁樹 氏
ちゃぶや伽哩堂店長 高須 千由希 氏
フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩
質疑応答
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セミナーは、世界中からお客様が来店されているヴィーガンやハラールに対応した鹿児島のスパイスカレー屋「ちゃぶや伽哩堂」と、ヴィーガンに対応する「46 – Yonroku かごしまクラフト」の事例をもとに、代表の白澤氏と店長の高須氏が講師となり、以下の点について説明が行われました。
・ターゲットの明確化について
・情報発信について(GoogleやHappyCowについて)
・言語不安を解決するDXについて
・メニューの一般日本人客の見え方について
・お客様に情報発信をしてもらう仕掛けについて
・オペレーション面の簡素化について
白澤氏から一通り説明した後、「この分野にウルトラCはないので、地道なことの積み上げがやはりとても重要になる」と締めくくられました。
参加者からは「すでに取り組んでいるけど、まだまだできることが多くあることが分かりました」「言語不安で接客も積極的にできなかったが、思い切ってシステムを入れることを検討したい」「日本人にも海外の方にもどっちにも受け入れていただけるメニューをしっかりと考えていきたい」などの声が上がりました。
今後も鹿児島市としては、食の多様化に関する事業を推進していく予定とのことです。