世界中が注目！？京都と東京で楽しむ、ラーメンとアートが融合した「Vegan Ramen UZU」 レポート

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ビブグルマン取得のヴィーガンラーメン

チームラボ (Team Labo)、皆さんも一度は名前を聞いたことがあるはず。あの有名なアート集団が実はラーメンブランドとコラボしていることをご存知でしょうか。今回はヴィーガンと謳いながらも、それを意識させない体験と料理を提供する Vegan Ramen UZU での体験を共有させて頂きます。

Vegan Ramen UZUは京都の店舗から始まりました。

Vegan Ramen UZU Kyoto（ヴィーガンラーメン ウズ キョウト）は、2020年、京都の御所南にオープンしました。チームラボのアート作品「反転無分別」が壁に展示され、作品を取り囲むように黒く磨かれたテーブルが配置、客人は、壁だけでなく、テーブルにも映り込んだ作品に包まれながら、ヴィーガン料理を食べることができます。 食すこと、さらには生きること(生命)と向き合えるような空間になることを願ってつくりました。
(引用：Vegan Ramen UZU ウェブサイト)

お店は京都の中心街から少し離れたところにあるものの、その隠れ家的出立ちには惹かれるものがあります。
入り口から既にアートが始まっている… と言わんばかりの造り。中に入ると中央に鏡のテーブル、壁も鏡で埋め尽くされており、正面の壁のスクリーンにはチームラボのアート作品「反転無分別」が展示されています。

反転無分別

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こんな場所でラーメンを食べたことがない筆者は、不思議な感覚に襲われながらも、店員さんのおすすめ「ヴィーガンラーメン 深緋（醤油）」を注文。

ヴィーガンラーメン 深緋（醤油）

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まず、昆布や椎茸を中心にその他様々な野菜から煮出したスープは食欲をそそりながらも、和を感じるとても上品な香りがします。そして見た目以上に深いコクと旨味の強さに驚きを隠せません。そのスープは特製の中太麺ともよく絡み、箸がどんどん進みます。途中からはトマトの味もスープに染み込み、味が変わっていく変化も楽しむことができました。ヴィーガンか否か関係なく純粋に「おいしい」を感じることのできるラーメンを頂くことができました。

他にも数種類のラーメンや、押し寿司、デザートなどのサイドメニューも豊富で、次回以降の来店も既に楽しみで仕方ありません。なお、Vegan Ramen UZU Kyotoはミシュランガイド京都・大阪+和歌山 2022 にビブグルマンとして掲載され、ミシュランにも認知される人気レストランへと登り詰めました。

東京もOPEN

一方、東京・豊洲のチームラボのアートスペース「チームラボプラネッツ」に今年2021年秋に新店舗がオープン。こちらも京都店同様の室内アートの空間に加え、《空と火のためのロングテーブル》、《ひとつなぎのベンチ》といったアウトドアのアート作品の場でも楽しむことができます。

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室内の方はKyotoと比べるとかなり小さいものの、床や椅子もミラー加工がされていることから、京都とはまた少し違った雰囲気を味わうことができます。
各地域の店舗限定のメニューがあり、筆者は東京限定の「ヴィーガンラーメン茶」を店内で注文。お茶のラーメンと聞くとさっぱりしたイメージを思い浮かべるかもしれませんが、かなりこってりかつピリ辛のスープは病みつきです。

ヴィーガン餅アイスクリーム（抹茶仕立て）

ヴィーガン餃子

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