船好きには堪らない充実の資料館
長崎県の対岸のほとんどを占める巨大な造船所の中に開設された「三菱重工業長崎造船所史料館」。この資料館には、100年以上続く造船業発展の歴史を知れる、ボイラーやタービンの実物展示など、船に関する資料が多数展示されています。
「戦艦 武蔵」について詳しく知りたい方は 三菱重工業(株)長崎造船所史料館へお越しください!大和は呉の大和ミュージアム、武蔵は長崎の三菱史料館へレッツゴー!!!!
大人一人:800円(要予約、バス空き次第で当日予約可)
約50分で館内を見て回れます。(ガイド付き) pic.twitter.com/PEu2ZMHicf— えりコータロー (@frnktlaw) December 4, 2016
日本の造船の歴史が分かる貴重な資料を多数展示
三菱長崎造船所史料館は、1985年10月に旧木型場内に開設されました。木型場とは、鋳物と呼ばれる、エンジンなど金属を溶かして型に流しこんで作られた道具や製品を製造する上で必要な型を作るところです。
頑丈な煉瓦造りが印象的な建物の中は、テーマごとに別れた12のコーナーが設けられており、イギリスパーソンス社と技術提携して作られた国産初の陸用蒸気タービン、海底調査用潜水機具の泳気鐘、日本最古の工作機械で1857年オランダから購入された「堅削盤」、初期の長崎造船所工場の支柱に使われたとされている「鋳鉄柱」などの代表的なモノを含む約900点以上の貴重な展示物が展示されています。
三菱重工業長崎造船所史料館に行ってきました
自社工場内の資料館だけあって巨大な実物が大量にあり圧巻の見応え!
軍艦の資料も多くとても楽しめました pic.twitter.com/8RYC7ncWME— のぎ造船工廠@艦船艤装BOOTH通販中 (@nogiguchi23) September 17, 2019
その他にも長崎造船所は、客船やタンカーなど多くの船を建造しております。特に人気なのが当時世界最強最大と言われた戦艦「武蔵」が作られた場所でもあります。この資料館では、「武蔵」にまつわるゆかりの資料も見ることができます。
ブラタモまとめ1:最初に登場した、造船史料館チーフの稲岡さんに会える!羽黒ちゃんにも会える!武蔵姐さんにも会える!それが三菱重工・長崎造船所史料館です。 http://t.co/JjBbsGxyym 超おすすめ。平日のみ、入館料無料。 pic.twitter.com/IRSl2cchx6
— たび (@mesotabi) April 18, 2015
見学の際の注意点
長崎造船所史料館 は、完全予約制で、1日の見学の時間帯もある程度設定されています。(1回50分の見学時間が1日6回行われています)そのため、見学するには、電話での事前の予約が必要になります。(当日の予約でも可能です)予約完了後資料館へのアクセスは、JR長崎駅から出ているシャトルバスの指定された時間に乗って向かいます。
シャトルバスでの道中、明治日本の産業革命遺産に選ばれ、現在も現役で動いてる「ジャイアント・カンチレバークレーン」を近くで見ることができますよ。
※ちなみに資料館は駐車場がないのでご注意ください。
あと1時間くらいで、#長崎 を出発❗️
昨日の #稲佐山 と #ジャイアント・カンチレバークレーン の夜景🌉
ジャイアント・カンチレバークレーンは、今日の #長崎造船所史料館 へ行った際、今までで一番近く感じた。#きゃあまぐる坂 も近いので、再度、寄ってみたかったけど… pic.twitter.com/4ajARmX1HR— michi (@ra_michi_cchi) July 30, 2017
「三菱重工業長崎造船所史料館」基本情報
住所 | 長崎市飽の浦町1-1 |
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電話番号 | 095-828-4134 |
入場料 | 大人(高校生以上) 800円、小・中学生 400円、未就学児 無料 |
営業時間 | 9:00~16:30 |
休館日 | 毎月第2土曜 |
ホームページ | https://www.mhi.com/jp/expertise/museum/nagasaki |