東広島市の飲食店・宿泊施設向けセミナー

2025年11月11日(火)、ディスカバー東広島(東広島DMO)が主催で「多様な食文化対応セミナー 〜ヴィーガン・ハラール対応で広がるおもてなし〜」が開催され、東広島市内の飲食店、宿泊施設関係者が20名参加しました。
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プログラム

多様な食文化対応セミナー 〜ヴィーガン・ハラール対応で広がるおもてなし〜
講師:フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩

試食会

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当日の様子

東広島市で求められるフードダイバーシティ対応とは

弊社代表・守護からは、基本的な言葉の意味、世界のフードダイバーシティ市場、それぞれのルールの全体像、お客様のニーズ、使用できる食材・調味料の選び方について説明がありました。特に「違いに注目するのではなく、共通点を見出すことの重要性」が強調されました。

ヴィーガンやハラールなどは一見「難しそう」と思われがちな分野ですが、専用メニューを個別に作成するとオペレーションの負担が大きくなります。そこで、共通点を整理し「みんなが食べられるもの」を一般メニューとして標準化することで、調理現場のストレスを大幅に軽減できることが示されました。

また、東広島市では広島大学の留学生を含む在住者が非常に多いので、インバウンドよりも身近なビジネスチャンスがある旨、補足されました。

違いを見ると大変になる

共通点を見る

ヴィーガンメニューは多くを網羅する

参加者からは「街を歩いていても在住の外国人が増えているのは明らかなので、しっかりと対策していきたい。」「単に対応するための方法だけではなく、何を食べたいかなどお客様のニーズまでしっかりと学ぶことができた。」「調味料や食材の選び方がよくわかりました。問屋に頼らずに仕入れをしたいと思います。」などの声が上がりました。

ディスカバー東広島(東広島DMO)は今後も食の多様化に関する事業を推進していく予定とのことです。