飲食店・宿泊施設・観光関係者向けセミナー

新型コロナウイルスの水際対策の緩和以降、多くの外国人観光客が熊本市へ訪れています。
この現状を踏まえ、熊本市では、ベジタリアン・ヴィーガンなど多様な食習慣を持つ外国人観光客に対応できる飲食店や宿泊施設等の受入れ環境の充実を図るため、食の多様性に関するセミナー・試食会及び個別支援を実施します。

セミナー&試食会概要

日時・内容

2024年(令和6年)11月6日(水)14:00~16:00
【基礎編】外国人観光客の食の多様性とニーズについて
講師:守護 彰浩氏、有村 友美氏

2024年(令和6年)11月7日(木)14:00~16:00
【実践編】熊本ならではの食材を活用した、ベジタリアン・ヴィーガン対応メニュー試食会
講師:守護 彰浩氏、楠本 勝三氏

試食会で提供予定のメニュー

とんこつラーメン、太平燕、餃子、スイートポテト等
※全てヴィーガン&ハラールに対応

対象

熊本市内宿泊施設・飲食店のほか、食分野で外国人受入にかかわる事業者の方

定員

各回 会場定員50名(1社2名様まで)
オンライン(ZOOM、定員100名)も実施

会場

熊本市食品交流会館 パーティルームA
住所:熊本市北区貢町581-2

参加費

無料

申し込み

https://forms.gle/ZYpKB8nVmSvnVcnP6

チラシ

こちら

講師

フードダイバーシティ株式会社(流通経済大学 非常勤講師)
代表取締役 守護 彰浩氏
楽天株式会社を経て、2014年1月より6カ国語で日本国内のハラール情報を発信するポータルサイトHALAL MEDIA JAPAN 運営のほか、国内最大級のハラールトレードショー・HALAL EXPO JAPAN を4年連続で主催。2018年4月からベジタリアン事業にも注力し、中国語でのベジタリアン情報サイト「日本素食餐廳攻略」をスタート。2020年には英語圏のベジタリアンに情報を届けるために、世界最大のベジタリアンアプリである HappyCow と日本企業で唯一の業務提携を交わす。フードダイバーシティをコンセプトにハラール、ベジタリアン、ヴィーガン、コーシャなど、あらゆる食の禁忌に対応する講演やコンサルティングを提供中。 2020年には総理大臣官邸で開催された観光戦略実行推進会議にて、菅元総理大臣に食分野における政策を直接提言した。

株式会社鮎里ホテル(清流山水花あゆの里
代表取締役 兼 女将 有村 友美氏
日本三大急流・球磨川の河畔に位置する熊本県・人吉温泉にある旅館「清流山水花 あゆの里」の女将。熊本県で起きた自然災害を乗り越え、地域一帯となった観光地域づくりを推進する一方で、外国人旅行客の誘致に対してインバウンド対応をいち早く取り入れ、サスティナブルツーリズムを実現するための取り組みを推進。

株式会社 Funfair
菜道シェフ 楠本 勝三氏
岡山県倉敷市出身。フランス料理から和食の世界へ転身。各国の要人や、世界的なアーティストなどを魅了してきた日本を代表する料理人。2018 年にオープンした菜道ではジャンクなヴィーガンをキーワードに今までなかった世界観を築き上げる。2019 年 11 月には同店がHappy Cowで世界ナンバーワンのヴィーガンレストランとなる。アメリカ・ロサンゼルスの日本文化発信拠点「JAPAN HOUSE Los Angeles」で食のポップアップイベント「SAIDO’s VEGAN WAY」を開催。ラーメンをメインディッシュとしたヴィーガンコース料理を提供。イベント告知開始直後で1000名の予約枠が完売し、キャンセル待ちは計2500名以上という大反響。

個別支援概要

セミナーに参加された方を対象に、アドバイザーが現地へ訪問しメニュー開発やオペレーション改善の
ための個別支援を行います。

対象

基礎編または実践編に参加された方から個別支援の希望者を募り、選定(2~3事業者)

支援期間

2025年(令和7年)2月末まで

申し込み

申込方法はセミナー時に案内します。

内容

基本的な流れはチラシをご参照ください。