東京観光大使による多摩産食材を用いた限定メニュー

東京都と多摩の市町村は、「超たまらん博」を2023年10月28日・29日に開催することを発表致しました。

本イベントは多摩が神奈川県から東京府に移管されて130年目を迎えたことを記念した企画の一つで、全30市町村がブースを出展し、特産品の販売に加え、ご当地グルメ等を提供する。

目玉としては東京観光大使を務める「自由が丘菜道」の楠本シェフが、多摩産の食材を使った「多摩野菜のまぜそば」をそれぞれ200食ずつ、合計400食限定販売する予定。

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日程: 令和5年10月28日(土)、29日(日) 午前10時00分~午後4時00分
会場:JR立川駅北口 サンサンロード

イベントではほかにも、多摩産木材の丸太切り体験や大型フラワーアートなどのワークショップや、ご当地キャラクターが登場するステージ企画、デジタルスタンプラリー抽選会などが実施される予定で、さらにイベントにあわせて、多摩地域の特産品を集めたECサイトを2023年10月16日~2024年2月29日の期間限定で開設する。

シェフプロフィール

楠本 勝三(くすもと かつみ)
株式会社Funfair フードスペシャリスト・菜道チーフシェフ

1975年生まれ、岡山県出身。調理師専門学校卒業後、都内ホテル、レストランでフランス料理修行経験を積むが、繊細な味わいに魅かれ和食に転向。いくつかの和食の店でさらに研磨を積み、フレンチの要素を取り入れた独自のスタイルを確立、2010年から都内の会員制和食店に料理長として迎えられ9年間都内会員制レストラン店主歴任。2019年2月に株式会社Funfair入社、ヴィーガンレストラン「菜道」の調理及びメニュー監修を担当。開店してからは、世界中から訪れるインバウンド客が途絶えず、世界中のヴィーガン、ベジタリアンに最も利用されているレストラン情報サイト「HappyCow(ハッピーカウ)」で世界1位を獲得した。2022年5月開催のグルメフェス「Tokyo Tokyo Delicious Museum」では、出店シェフを代表して小池百合子東京都知事とともにオープニングセレモニーに出席。2023年1月には、外務省が設置した対外発信拠点「ジャパン・ハウス ロサンゼルス」にてポップアップレストランを展開。ヴィーガンをはじめ、宗教、食物アレルギーなど、フードダイバーシティ対応の実現に向けて国内外で活動を行っている。2023年2月より「東京観光大使」を拝命。