噂の謎うなぎを食べてみました

2023年7月18日、日清食品株式会社が動物由来原料を一切使用せずに “うなぎの蒲焼” の食感や見た目、風味を再現した「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」を日清食品グループオンラインストアで販売開始致しました。

昨今うなぎの価格高騰や絶滅が危惧される中、本取組みは非常に多くの注目を集め、当日は販売開始からわずか2分で予定していた1500食が完売し大きな反響となりました。

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フードダイバーシティ株式会社では今回”謎うなぎ”の入手に成功し、試食を行いました。

早速、謎うなぎの箱を開けると「謎うなぎ」と「たれ」が確認できました。箱の裏の表示を見ると、謎うなぎの原産国は中国となり、タレは国産で徳島県の天真株式会社が製造していると表示されています。
※タレも動物性原材料不使用です

謎うなぎ

裏表示

調理方法に関する説明書も同封されていました。オーブンレンジ、電子レンジ、フライパンでの調理方法がそれぞれ記載されています。

調理方法1

調理方法2

今回はオーブンレンジで調理し、早速実食致しました。

まず、うなぎをタレで焼いた時のあの香ばしい匂いがして、食欲をそそります。さらに焼き加減も絶妙で、外側は香ばしくカリッと焼き上げられている上、身もふっくらしていてまさに本物のうなぎのようです。

続いて食べてみると、うなぎの身はしっとりとした優しい食感で、噛んでいくとうなぎ独特の味がしっかりと感じられ、それが甘めに味付けをされたタレと口の中で混ざり合い、美味しさが一気に広がっていきました。もうこの時点で「プラントベース」であることを忘れるくらいの味です。

後味もまさに通常のうなぎと同様、うなぎ独特の旨味と、たれの甘味、皮の香ばしさがほんのりと残り、商品として非常に完成度の高さを感じることができました。本試食を通じてフードダイバーシティ株式会社は、今後同商品が日本のうなぎ市場に食い込んでいくであろうと強く実感致しました。

今後、日清食品の動向と、再販のタイミングに更なる注目が集まっていくことでしょう。

謎うなぎ断面

謎うなぎ