京都府の飲食店様、宿泊施設様向けセミナー

2022年3月4日に京都府京都市が主催でWITHコロナでも!今日から無理なく始めるフードダイバーシティセミナーと題したセミナーが開催され、京都府の飲食店、宿泊施設関係者が約40名参加しました。
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プログラム

「Withコロナでも!今日から無理なく始めるヴィーガン・ハラール等フードダイバーシティ対応」(80分)
講師:フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩 氏

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当日の様子

今日からできるフードダイバーシティ対応とは

まず弊社代表守護から世界のフードダイバーシティ市場や、ルールの全体感、ベジタリアンをベースに考えること、旅行者のニーズ、ハラールビーフやハラールチキンの見つけ方、少しの工夫で様々な対応ができる旨などについて、具体的な事例や下記図を基に説明されました。さらにヴィーガンに対応すると、アレルギーなども含めた様々な食のルールを持った方に食事が提供できる旨や、違いよりも共通点を見て考える必要性なども語られました。

また、京都に関してはHalal Gourmet JapanHappy Cowに、すでに登録店舗が多いことから、しっかりとお客様のニーズを捉えるメニュー作りをしていく必要があり「対応している」だけではお客様を呼べないことが強調されました。さらに修学旅行の多いエリアでもあるので、アレルギーを絡めて取り組んでいくと効率的なオペレーションが組めるということも捕捉されました。

参加者からは「ハラール、ヴィーガン、アレルギーを別々で考える必要はないとわかった」「100%の対応を目指す必要がないというのは、過去にムスリムやベジタリアンのお客様を受け入れていたので理解はできていたつもりでしたが、再認識できて、やることがクリアになった」などの声が上がり、また終了後は質問も多く飛び交い、熱気を帯びたまま80分のセミナーは終了しました。尚、今後も京都府京都市としては食の多様化を推進していくとのことです。