アフターコロナに備える仙台市の飲食店様、宿泊施設様向けセミナー

2022年2月22日に(公財)仙台観光国際協会が主催で令和3年度外国人観光客対応力向上オンラインセミナー「今日からできる!無理なく始めるフードダイバーシティ対応と題したセミナーが開催され、仙台市および周辺地域の飲食店、宿泊施設関係者が約50名参加しました。
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プログラム

「今日からできる!無理なく始めるフードダイバーシティ対応」(80分)
講師:フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩 氏

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当日の様子

今日からできるフードダイバーシティ対応とは

まず弊社代表守護から世界のフードダイバーシティ市場や、ルールの全体感、ベジタリアンをベースに考えること、旅行者のニーズ、ハラールビーフ(仙台の牛タンの多くはオーストラリア産のため、お肉自体はすでにハラールのケースは多い)やハラールチキンの見つけ方、少しの工夫で様々な対応ができる旨などについて、具体的な事例や下記図を基に説明されました。さらにヴィーガンに対応すると、アレルギーなども含めた様々な食のルールを持った方に食事が提供できる旨や、違いよりも共通点を見て考える必要性なども語られました。

また、仙台にくる旅行者においては仙台のB級グルメを求めることが多いことから、例題として「仙台マーボー焼きそば」をムスリムやベジタリアンにどう対応するか?についてのワークショップも行われ、参加者からは様々な回答が発表されました(下記図は一つの回答事例として)。

参加者からは「こうでなくてはないなど、勝手に難しく考えすぎていた」「少しの工夫でできることは多くありそうだ」という声が上がり、また終了後は質問も多く飛び交い、熱気を帯びたまま80分のセミナーは終了しました。尚、今後も(公財)仙台観光国際協会としては食の多様化を推進していくとのことです。

「仙台マーボー焼きそば」を例題として

回答事例