イギリスを拠点として世界で150店舗以上を構える和食チェーン「Wagamama」。Veganuary(VeganとJanuaryを組み合わせた造語。イギリスから始まったヴィーガンに関する啓蒙活動。)を機に新商品「日本風ヴィーガン フィッシュ&チップス」を発売しました。大豆、エンドウ豆、米、椎茸のたんぱく質を主原料としており、オムニフーズのプラントベースシーフード商品を使用。店内では「Tempura F-ish + Bang Bang Yaki-imo」という商品名で12.95ポンド(2,034円)で販売されます。
Wagamamaは2021年末の段階でメニューの50%をプラントベースに移行をし、看板メニューの日式カレーや丼なども既にプラントベース対応に切り替えたことで大きな話題を呼びました。
「私たちはおいしい料理を提供することで ”週に1回からのサスティナブルな選択” を提供していきます。(Wagamama CEO Thomas Heier)」
Wagamamaのリリースをきっかけに「****年までにメニューの****%をプラントベースに移行します」といった宣言をする企業が増えてきており、諸外国でも同様の動きが広まるとの見方が強まっています。
【参考記事】
Wagamama Launches Vegan Japanese-Inspired Fish and Chips for Veganuary
著者
山崎寛斗(やまざき・ひろと)
プラントベースジャパン株式会社 代表取締役
「プラントベースで日本と世界を繋ぐ」をテーマに事業を展開。 海外のプラントベース企業の日本誘致や訪日ベジタリアン向けメディアなどの事業を手掛ける。 著:東京食素!美味蔬食餐廳47選、關西食素!美味蔬食餐廳55選、東京および関西のベジタリアンガイドブックを台湾で販売中。
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