アフターコロナ対策として開かれたフードダイバーシティ対策セミナー
2021年11月12日(金)に鹿児島県観光連盟の主催で「ハラール認証不要!新設備不要!今日からできるムスリム等、多様な食対応セミナー」が開催され、鹿児島県内の飲食店、宿泊施設関係者が約30名ほど参加した。
※本セミナーは新型コロナウイルス感染症対策を厳重に行って開催されています
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プログラム
「ハラール認証不要!新設備不要!今日からできるムスリム等、多様な食対応セミナー」(120分)
講師:フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩 氏
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「ハラール認証不要!新設備不要!今日からできるムスリム等、多様な食対応セミナー」(120分)
まず弊社代表守護から基調講演として世界のフードダイバーシティ市場や、ルールの全体感、ベジタリアンをベースに考える、旅行者のニーズことなどについて、具体的な事例や上記図を基に説明されました。さらにヴィーガンに対応すると、アレルギーなども含めた様々な食のルールを持った方に食事が提供できる旨や、違いよりも共通点を見て考える必要性なども語られました。
また多くの事業者様が過去に躓いた「ハラール認証」であったり「新しい厨房、専用の厨房」問題についても改めて解説し、それらよりもお客様の求めている情報をしっかりと提供して、お客様に判断していただくための仕組みを作る重要性が解説されました。
参加者からは「難しく考えていた」「できることをしっかりと伝えればいいとわかった」等の声が上がり、熱気を帯びたまま2時間のセミナーは終了しました。尚、今後も鹿児島県観光連盟としては食の多様化事業を注力して推進していくとのことです。