鶴岡市の飲食店・宿泊施設向けセミナー

2025年11月20日(火)、鶴岡商工会議所が主催で〜訪日ヴィーガン・ムスリム等の観光客に届く!〜 『今日から始めるSNS発信のコツ』 Day 2が開催され、鶴岡市内の飲食店、宿泊施設関係者が10名参加しました。
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プログラム

〜訪日ヴィーガン・ムスリム等の観光客に届く!〜 『今日から始めるSNS発信のコツ』(120分)
講師;

川西 哲平氏
株式会社mov / 訪日ラボ  インバウンド支援事業部 部長

・ナザヤ ズライカ
フードダイバーシティ株式会社 海外事業部

質疑応答

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See Also

ヴィーガン&ハラール等「食の多様性セミナー」Day1 in 鶴岡市 開催レポート

当日の様子

インバウンド観光客への情報発信で、実際の来店につなげる

近年、ウェブサイトやSNSに情報があふれる中で、インバウンド観光客に「どのように自社のお店を見つけてもらうか」がますます重要になっています。特に、ハラールやヴィーガンといった多様な食ニーズに対応している場合、その取り組みを世界へ向けてしっかり発信していくことが欠かせません。

そこで今回、公式ウェブサイトの活用に加えて、GoogleマップやSNSを使ってインバウンド観光客の検索にヒットさせるための方法について、弊社のナザヤが講演を行いました。

今回のセミナーでは、参加者の皆さまに「なりきり外国人」を体験していただきました。実際の訪日観光客がどのように情報を探しているのか、その視点に立つことで、新たな気づきを得ることができます。ナザヤは、検索されるキーワードや投稿の工夫について、「外国人が実際に使う言語やキーワードで情報発信を行うことで、検索にヒットし、見てもらえる可能性が大きく高まります」と伝えました。

さらにナザヤは、「投稿を通じて『私たちは食の多様性を理解しています』という姿勢を明確に示すことで、外国人からの信頼にもつながります」と強調しました。

参加者からは「外国人観光客へのアプローチに悩んでいましたが、話を聞いて『そうだ!』とひらめきました」「SNSアカウントを見直したいと思います」「自社商品のニーズがあると確信できました。社内で取り組みを進めたいです」など、前向きな感想が多く寄せられました。

鶴岡商工会議所は今後も食の多様化に関する事業を推進していく予定とのことです。

講演を行うNazaya