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World Halal Conference (WHC) は毎年MIHAS(Malaysia International Halal Showcase: 世界最大級のハラール展示会)と併催されるイベントで、当初4月開催が予定されていました。世界的な感染流行により今年は10月へ延期となり、会場であるMITEC(マレーシア国際貿易&展示センター)に加え、一部はオンラインで開催されました。

横山が登壇したのは「Captains of Industry Panel: Responsible Consumption and Production」というテーマのパネルディスカッション。

SDGs12番目のゴールである「つくる責任つかう責任」について、ディスカッションは展開されました。

この中で横山は「日本では残念ながら、まだハラール認証品が非認証品に比べて健康的であったり、衛生的であったりという認識はない。むしろ日本では今、プラントベースド食品がそのニーズを取り込んでいる」と答えました。

また「ハラール食品を日本で普及させるには?」の問いに対して、横山は「ハラールだと言いすぎないこと。そして、食品の廃棄や食材のリサイクルといったサステナブルを意識したストーリーをPRすべき」と答えました。

最後に横山は、「日本企業がハラール認証を取得して世界展開するには、マレーシアはじめアジアの企業と組むのがベスト。皆さんにはぜひ日本へ進出して欲しい」と会場のマレーシア企業へ向かってラブコールを送りました。