アフターコロナ対策として開かれたベジタリアン・ヴィーガン対策セミナー
2020年10月6日、公益財団法人広島観光コンベンションビューローの主催で「【飲食店向けベジタリアン・ヴィーガン対策セミナー】少ない労力で、一年後に差をつけよう!」がリアル限定10名+オンラインで開催され、広島県内、及び近隣圏の飲食店、宿泊施設関係者が参加した。
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■プログラム
第一部:基礎セミナー(60分)
テーマ:「基礎情報からお客様が求めるニーズまで」
講 師:フードダイバーシティ株式会社 守護 彰浩氏
第二部:ベジタリアン・ヴィーガン対応食品試食会
■詳細ページ
https://fooddiversity.today/article_67625.html
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第一部
まず弊社代表守護から第一部として世界のフードダイバーシティ市場や、ルールの全体感、ベジタリアンをベースに考えることについて、上記図を基に説明されました。更に広島県に来る旅行者のベジタリアンのニーズ、それぞれの対応方法や集客方法についても具体的な形で話が進みました。中でも野菜だけでどうやって客単価を上げるかについては多くの関心を集めた。
第二部
第二部はベジタリアン・ヴィーガン対応食品試食会です。「ベジタリアン・ヴィーガン食材は味が落ちる」というイメージをお持ちの方は多いですが、今回は「カレー」「ハンバーグ」「焼きそば」を普通とヴィーガンで2つずつ作り、それぞれの食べ比べが行われました。実際に参加した方からは上記のような声が上がりました。
以前と比べて食材のレベルが非常に上がっている
過去に大豆ミートを使用して正直挫折したが、再度挑戦してみようと思いました
「動物性不使用=美味しくない」という勝手な先入観を持っていた
ベジタリアンはサラダだといけないことがわかった
カレーについてはヴィーガンのほうが美味しかった
オタフクソースがヴィーガン対応ソースを作っているのは知らなかった
焼そばは違いが全く分からなかった
※食材は下記を使用
カレー:エスビー食品のフードダイバーシティカレー
ハンバーグ:オムニミート
焼きそば:ソースはオタフクソースのやさしさいっぱいお好みソース
尚、会場では世界一のヴィーガンレストランの称号を持つ自由が丘菜道をはじめとする多くのベジタリアン・ヴィーガン対応レストランに食材を提供する(株)グローバルがヴィーガン対応商品を展示し、多くの関心を集めた。