徳島県の飲食店・宿泊施設向けセミナー

2025年10月24日(金)、一般社団法人イーストとくしま観光推進機構が主催で「ヴィーガン・ハラール等のフードダイバーシティ対応勉強会」がKIZUNAプラザにて開催され、徳島県内の飲食店、宿泊施設関係者が30名参加しました。
=====================

プログラム

「ヴィーガン・ハラール等のフードダイバーシティ対応勉強会」(60分)
講師:フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩

質疑応答

=====================

当日の様子

徳島県で求められるフードダイバーシティ対応とは

弊社代表・守護からは、世界のフードダイバーシティ市場やルールの全体像、お客様のニーズ、使用できる食材・調味料の選び方について説明がありました。特に「違いに注目するのではなく、共通点を見出すことの重要性」が強調されました。

ヴィーガンやハラールなどは一見「難しそう」と思われがちな分野ですが、専用メニューを個別に作成するとオペレーションの負担が大きくなります。そこで、共通点を整理し「みんなが食べられるもの」を一般メニューとして標準化することで、調理現場のストレスを大幅に軽減できることが示されました。

また、徳島県では台湾からの旅行者が多いので、特に台湾素食対応が重要になる旨も補足されました。

違いを見ると大変になる

共通点を見る

ヴィーガンメニューは多くを網羅する

参加者からは「アレルギー対応ポリシー、ヴィーガン対応ポリシーなどHPへの掲出を進めていきたい。」「ヴィーガン対応をすることがアレルギー対応にもつながると知り、とても良い気付きとなりました。」「具体例が満載でわかりやすく、シェフやサービスのスタッフたちにも聴いてほしいセミナーでした。」などの声が上がりました。

一般社団法人イーストとくしま観光推進機構は今後も食の多様化に関する事業を推進していく予定とのことです。