国際化・多様化する社会に出る学生たちへの特別講座
2025年10月8日(水)に「ヴィーガンフード&スイーツコンテスト」が福島県は郡山の国際ビューティ&フード大学校で開催され、フード学科、パティシエ学科、パン・カフェ学科の生徒が腕を振るいました。
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プレゼンを行う生徒
本コンテストは国際ビューティ&フード大学校の生徒がそれぞれ班に分かれ、与えられた課題をヴィーガン対応で作り、世界一のヴィーガンレストランの称号を持つ「菜道」の楠本シェフが評価とアドバイスを行う取り組みです。
披露された料理とは?


それぞれの料理について、各生徒が味を引き出すために工夫したポイントや、使用した食材及び調味料、そしてセールスポイントについて説明し、「プレゼン力」「味」「盛り付け」「商品性」「独創性」の5項目において、楠本シェフを含む審査員が評価をしていきました。
そして試食後は各班にそれぞれの味の評価と、さらに商品として磨き上げていくためにはどういったことを考えていけばいいかなどのアドバイスが送られました。
表彰式で楠本シェフからは「どの作品にも皆さんの思いや工夫がしっかりと感じられ、とても素晴らしいコンテストだったと思います。まずお伝えしたいのは、「日々の意識」の大切さです。今日の結果は、一日一日の積み重ねの中で生まれるものです。また、今回はさまざまな制限がありました。しかし、そうした制限があるからこそ、発想力や技術が磨かれます。制限を前向きに捉え、工夫を重ねることが、料理人としての力を大きく伸ばす鍵になります。そして最後に、今日の経験を糧に、これから現場に出たときに大いに活躍してほしいと思います。ここで得た学びや悔しさ、喜びのすべてが、皆さんの未来を支える力になります。これからの皆さんのご活躍を心より楽しみにしています。」とアドバイスが行われました。
尚、今後も国際ビューティ&フード大学校としては食の多様化を推進していくとのことです。

表彰を行う楠本シェフ

集合写真