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ヴィーガン・グルテンフリー・ハラール対応でクアラルンプールへ
香川県発の次世代うどんブランド「by age 18」が、2025年7月にマレーシア・クアラルンプールで初の海外店舗をオープンしました。フードダイバーシティ株式会社取材班はさっそく足を運んで体験してきました。
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by age 18 クアラルンプール店

居心地の良いオシャレな店内
行ってみて分かった「本物感」と「新しさ」
お店はクアラルンプールの高級住宅街・ブキットダマンサラにあり、自然光が差し込む落ち着いた空間。席についた瞬間から「特別な体験になりそうだ」と感じました。
まず注文したのは「かけうどん+天ぷらセット」。正直行く前は「米粉であのコシが出せるのか?」「魚や肉を使わずに旨味を再現できるのか?」と半信半疑でした。
ところが、最初のひと口で驚きました。
麺は弾力があり、出汁にはしっかりとした旨味が広がり、天ぷらはサクサク。もし「ヴィーガンでグルテンフリー」と教えてもらわなければ、気づかないほど自然なおいしさでした。


うどん以外にも魅力的な料理が豊富
せっかくなので、他の料理も注文してみました。
コロッケ
外はサクッと、中はクリーミー。りんごベースのソースが驚くほど相性抜群で、私たちが訪れた時もほとんどのテーブルが注文していました。「人気の理由はこれか!」と納得しました。

コロッケ
Teriyaki Lion’s Mane Mushroom
食感も風味も「まるで鶏肉」。照り焼きソースと合わせると完成度が高く、とても印象に残った一皿でした。

宇治抹茶あずきラテ
「甘い飲み物かな」と思って口にした瞬間、良い意味で期待を裏切られました。京都・宇治抹茶の本格的な苦味が広がり、あずきの優しい甘さと絶妙に調和。まるで日本で飲む抹茶そのものを体験できました。特に女性客には「いちご抹茶ラテ」が人気で、次回は必ず試してみたいと思います。

体験して感じたフードダイバーシティの可能性
実際に食べてみて、これは単なる「制限対応の日本食」ではなく「日本食を再構築した新しい提案」だと感じました。アルコール(みりん含む)も一切使わず、肉や魚も不使用。by age 18では誰もが同じ食卓を囲むことができるのです。

「by age 18」の海外進出を実際に目で見て、そして舌で確かめて、日本の地域や事業者にとって大きなヒントになると強く感じました。
- 訪日観光客の多様なニーズに応える商品開発
- 国内外の新市場(ハラール、ヴィーガン、グルテンフリー)への挑戦
- 地域ブランドを活かした海外展開の可能性
フードダイバーシティは、もはや「特別対応」ではなく「次のスタンダード」になりつつあります。私たちが実際に体験して感じた「驚きと納得」が、その未来を裏付けているといえるでしょう。
by age 18 クアラルンプール店
| 住所 | The Five, Kompleks Pejabat Damansara Block A Level 1, A-1-01, Jalan Dungun, Bukit Damansara, 50490 Kuala Lumpur, Malaysia |
|---|---|
| 営業時間 | 11:30~21:30(平日14:30〜17:30はドリンクのみ) 水曜定休 |
| TEL | +60320112362 |
| https://www.instagram.com/byage18_kl/ |