倉敷市出身の楠本シェフが凱旋講演
岡山県倉敷市ではこの度飲食店、宿泊施設、小売事業者、観光施設、食品関連企業を対象に、ヴィーガン・ハラール等の多様化する食の対応に関するセミナーを開催します。多くの外国人観光客が見込まれる2025年の大阪・関西万博、瀬戸内国際芸術祭を見据え、市内でも多様な食への対応が求められています。本セミナーではそれぞれの言葉の定義から、気をつけるポイント、そして具体的なメニュー作りについて、市場動向を踏まえてわかりやすくお伝えいたします。実践編の講師を務めるのは倉敷市出身で、世界一の評価を持つヴィーガンレストラン「菜道」の楠本シェフとなり、倉敷市にちなんだ料理の試食も行います。
セミナー詳細
日時
2024年10月9日(水)
基礎編:10時30分〜11時30分
実践編:13時00分〜14時30分(倉敷にちなんだ料理の試食あり)
※「実践編のみ参加」も可能ですが、実践編は基礎編が元になっているため両方参加を強くお勧め致します。
場所
くらしき健康福祉プラザ
住所:〒710-0834 岡山県倉敷市笹沖180
学べること
【基礎編】
・食の多様性に関する基礎情報、言葉の定義
・今ある食材でできるメニュー作り
・多様な食の対応で集客につなげる方法
・オペレーション負荷のかからない方法
【実践編】
・食材原価率の考え方
・野菜だけでどうやって単価をあげるのか
・五葷を使わずに味を出す方法
・お客様が食べたいものは?どういったメニューが人気?
・富裕層対策について
・世界一の料理を実食
参加費
無料
お申し込み
https://forms.gle/5CUh5cnYR1T4Jix3A
チラシ
講師
フードダイバーシティ株式会社(流通経済大学 非常勤講師)
代表取締役 守護 彰浩氏
楽天株式会社を経て、2014年1月より6カ国語で日本国内のハラール情報を発信するポータルサイトHALAL MEDIA JAPAN 運営のほか、国内最大級のハラールトレードショー・HALAL EXPO JAPAN を4年連続で主催。2018年4月からベジタリアン事業にも注力し、中国語でのベジタリアン情報サイト「日本素食餐廳攻略」をスタート。2020年には英語圏のベジタリアンに情報を届けるために、世界最大のベジタリアンアプリである HappyCow と日本企業で唯一の業務提携を交わす。フードダイバーシティをコンセプトにハラール、ベジタリアン、ヴィーガン、コーシャなど、あらゆる食の禁忌に対応する講演やコンサルティングを提供中。 2020年には総理大臣官邸で開催された観光戦略実行推進会議にて、菅元総理大臣に食分野における政策を直接提言した。
株式会社 Funfair
菜道シェフ 楠本 勝三氏
岡山県倉敷市出身。フランス料理から和食の世界へ転身。各国の要人や、世界的なアーティストなどを魅了してきた日本を代表する料理人。2018 年にオープンした菜道ではジャンクなヴィーガンをキーワードに今までなかった世界観を築き上げる。2019 年 11 月には同店がHappy Cowで世界ナンバーワンのヴィーガンレストランとなる。アメリカ・ロサンゼルスの日本文化発信拠点「JAPAN HOUSE Los Angeles」で食のポップアップイベント「SAIDO’s VEGAN WAY」を開催。ラーメンをメインディッシュとしたヴィーガンコース料理を提供。イベント告知開始直後で1000名の予約枠が完売し、キャンセル待ちは計2500名以上という大反響。
主催
倉敷市(文化産業局MICE誘致推進室)
事務局
フードダイバーシティ株式会社
Mail:info@food-diversity.co.jp
電話:050-6865-6881