岡山県倉敷市の飲食店・宿泊施設向けセミナー
2024年2月13日(火)、東京都生活衛生営業指導センターが主催で「インバウンド復活!ビジネスチャンスを生かすためのフードダイバーシティ対応支援講習会」が主婦会館にて開催され、東京都の飲食店、宿泊施設関係者が約30名参加しました。
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プログラム
「インバウンド復活!ビジネスチャンスを生かすためのフードダイバーシティ対応支援講習会」(90分)
講師:フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩
質疑応答
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当日の様子
基礎から学ぶフードダイバーシティ対応
弊社代表守護からは世界のフードダイバーシティ市場や、それぞれの言葉の定義、東京に来る旅行者のニーズ、具体的に使用できる食材や調味料の選び方、さらに違いよりも共通点を見て考える必要性が語られました。
ヴィーガンやハラールなどの分野は「難しそう」と思われがちな分野で、ハラールメニュー、ヴィーガンメニューといった形でそれぞれの専用メニューを作るとオペレーションも含めて大変になりますが、共通点を整理して「みんなが食べられるもの」を一般メニュー化しておくことで、調理現場のストレスや、ホールスタッフの対応が大幅に削減されることが説明されました。
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このように見ると、シェフの負担が大きい
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共通点を見る考え方
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ペペロンチーノはベーコンをキノコに変更するだけで多くが食べられるようになる
セミナー終了後は質問も多く飛び交い、熱気を帯びたままセミナーは終了となりました。
参加者からは「難しい分野だと思っていましたが、視点を変えるだけですでに対応できているものが多いと分かった」「肉と魚を使わなくても値段を下げる必要がないことが分かった」「東京として、更なる魅力向上のためには必要な分野だと感じた」などの声が上がりました。
今後も東京都生活衛生営業指導センターとしては、食の多様化に関する事業を推進していく予定とのことです。