八戸初開催のフードダイバーシティセミナー
訪日外国人旅行客が全国的に回復傾向にある中、はちのへエリアにおいても2023年4月〜6月の外国人の宿泊者数は、コロナ前の2019年度比約93%の回復傾向となっております。
一方で、インバウンド需要の現状やメリット、対応に不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。そこで、地域事業者や自治体の皆様に、インバウンドにおけるはちのへエリアのポテンシャルやメリットを感じてもらい、受入れの機運醸成を図るためのセミナーを開催します。
また、訪日外国人旅行客の楽しみの一つに「日本食を食べること」が挙げられることから、ベジタリアンやヴィーガンなどの「食の多様性」への対応が求められています。
本セミナーでは、はちのへエリアにおいてインバウンドに取り組む意義、「食の多様性」への理解と取り組むためのヒントについてご講演いただきます。
●開催日時
2023年9月21日(木)
13:30~16:15
●会場
ユートリー 1階 多目的大ホール
青森県八戸市一番町1−9−22 最寄り駅:八戸駅
https://www.youtree.com/index.html
●内容
13時45分〜14時55分
「インバウンドがもたらす地域経済効果とインバウンドに取り組む意義」
講師:株式会社やまとごころ 代表取締役 村山 慶輔氏
15時5分〜16時15分
「八戸の資源を活かせる!今日からできるベジタリアン、ヴィーガン等の多様化する食文化対応」
講師:フードダイバーシティ株式会社 代表取締役 守護 彰浩氏
●チラシ
●主催
●講師
守護 彰浩(フードダイバーシティ株式会社 代表取締役・流通経済大学非常勤講師)
1983年石川県生まれ。千葉大学卒。2006年に世界一周を経験後、2007年楽天株式会社に入社し、食品分野を中心に様々な新規事業の立ち上げに関わる。2014年、多様な食文化に対応するレストラン情報を発信する「HALAL MEDIA JAPAN」を立ち上げ、フードダイバーシティ株式会社を創業。ハラールにおける国内最大級のトレードショー「HALAL EXPO JAPAN」を4年連続で開催し、国内外の事業者、及びムスリムを2万人以上動員。さらに2017年からはハラールだけでなく、ベジタリアン、ヴィーガン、コーシャ、グルテンフリー、アレルギーなどに事業領域を広げ、全国自治体・行政と連携しながら普及のための講演活動、及び集客のための情報発信を行う。2020年には総理大臣官邸で開催された観光戦略実行推進会議にて、菅総理大臣に食分野における政策を直接提言した。著書に「開国のイノベーション」(株式会社スリースパイス)。