「保育園の代表の想い×プロのシェフスキル」で実現
2022年4月14日(木)、姫路市のもく保育園にて、世界一のヴィーガンレストランの称号を持つ自由が丘「菜道」の楠本勝三シェフが、当該保育園の園児全ての食物アレルギーに対応した給食を作りました。本取り組みはもく保育園の「One Table Day」として、全ての園児が同じ食卓を囲み、同じものを食べることを目的として開催されています。
開催の背景や、代表の想いはこちら
提供されたメニューは?
・ハンバーグ
・ブロッコリーのサラダ
・スクランブルエッグ風
・コーンスープ
・ご飯
・豆乳プリン
一つのテーブルを囲むために、プロのスキルが入ったポイントは2点
1点目:卵アレルギー、乳アレルギーの園児も含め、全員に「ハンバーグ」が提供されたこと
子供が好きなメニューの代表格「ハンバーグ」は通常乳や卵を使用しますが、今回は見た目だけでなく、食感、味も変わらないハンバーグをプロのスキルで再現致しました。
2点目:卵アレルギーの園児も含め、全員に「スクランブルエッグ」が提供されたこと
卵を使ったメニューは子供も大好きです。レストラン菜道で三色丼の具としても提供される「スクランブルエッグ」は、見た目だけでなく、食感、味もまさに本物の卵。園児全員が笑顔で食しました。
今後について
もく保育園代表である植月氏は「回を重ねたことで、保護者の方々や職員の理解も深まってきており、非常に手応えを感じている」と語り、今後も菜道の楠本シェフと連携を取りながら様々なメニューに挑戦していくとのこと。引き続き月1回One Table Dayの実施を行いながら、市民や行政に向けても認知を広めていき、街全体の取り組みにしていきたいと語りました。
特別協力
調理:株式会社Funfair(レストラン菜道)
食材提供:株式会社グローバル
報道:フードダイバーシティ株式会社