秋吉台を代表する3つの鍾乳洞

大小様々な鍾乳洞で洞窟探検気分を堪能！

山口県美祢市に広がる日本最大級のカルスト台地「秋吉台」。この周辺には大小約400以上もの鍾乳洞が存在すると言われています。そんな中で、実際に洞窟内に入れることが出来るスポットを紹介していきます。それぞれに特徴を持った鍾乳洞で、どれもオススメですよ！

 

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※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。

秋芳洞

秋吉台国定公園地下100mにある日本最大規模の鍾乳洞。全長約10.7km、一般公開されてるのはそのうちの約1km。それでもじっくり往復すれば90分はかかる洞窟内は、長い年月をかけて出来た不思議な形をした岩の造形あちらこちらにあり、とても見ごたえがあります。

 

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景清洞

国の天然記念物に指定されている「景清洞」は、約1000年前に発見されたと言われている洞窟です。かつて、壇ノ浦の戦いで敗北した平家の武将、大庭景清が潜んでいた洞窟と伝えられています。洞窟内には、景清にちなんだモノを見ることができます。この洞窟には2つのコースがあり、入り口から700mまでの「観光コース」と、そこから先の400mを進む「景清洞探検コース」があります。探検コースは、ヘルメット、ヘッドライト、長靴を履いて（貸し出しあります）真っ暗闇の洞窟を進む、スリル満点な冒険気分を体験できます。

 

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大正洞

秋吉台国定公園の東北端にある「大正洞」。かつて、戦国時代に里人が牛の略奪を恐れて、この洞窟に隠したと言われていることから「牛隠し洞」とも呼ばれています。この洞窟は、連結した5つの層が繋がって形成されています。観光出来るコースは約800m。鍾乳洞としてはまだ若い成長中の洞窟のため、幼い鍾乳石があり、洞窟の形成過程を見ることができるでしょう。

 

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