一昨日のクアラルンプール(KL)に続き、ジョホールバル(JB)に登壇しました。
こちらの会場も満員で関心の高さが伺えました。
プレゼンテーションの内容はKLと同じでしたので、
ここでは二回のセミナーを終えて私が感じたことをご紹介します。
・参加者の大半は日本へ行ったことがない
・そして日本人と話したことがない人が多い
・シンガポールやタイといったASEAN域内と中国へ輸出している企業が多い
・中でも伸びているのが中国への輸出で、マレーシア華人が大陸で活躍している
「皆さん、日本へ売りたいなら日本へ行きましょう!Now everyone can fly!(エアアジアのコピー)行けないなら、せめてマレーシアにいる日本人に食べてもらって下さい!」と申し上げました。
お客様を知らずして売れるわけがありません、、フィードバックを得ずして商品改良なし。
行ったことがない国への輸出を目指す方が日本にもいらっしゃいますが、売りたいのであれば、まず自分が行くようにしましょう。あるいは、幸い日本では世界的な食品展が頻繁に開催されていますので、そうした機会を利用されるのもよいでしょう。
また世界中にファストフードを展開している企業によると、
「当社はハラールフードしか扱わないが、ミャンマーではあえてハラールを押し出していない。仏教国だからハラールには無知。だからロゴマークは極力小さくした。日本へ進出する時は-Asian Gohan-だね」
Don’t sell Halal, Sell Asia Gohan
Now everyone can fly!
最後にこの二つを念押しして、マレーシア二都市でのセミナーを終えました。