次世代の植物性シーフード成型技術を活用

2023年12月12日、一般社団法人海と日本プロジェクト in ひょうごは「道の駅みなみ波賀」を運営する宍粟メイプル株式会社と連携して、植物性素材で作られた雲丹『宍粟 森雲丹』を完成させたことを発表致しました。

以下、プレスリリースより

【宍粟 森雲丹 概要】

豊かな海を未来へつなぐための機運向上を目的に、海と日本プロジェクトの推進パートナーである宍粟メイプル株式会社と開発した『宍粟 森雲丹』は、美しい播磨灘を生み出す宍粟市の森と川の素材を組み合わせた循環型の“新おかず”で、「環境負荷を考えた植物性素材のシーフードを作ろう!」という想いから宍粟メイプル株式会社によって商品化されました。

地元宍粟で作られた豆腐と味噌、さらに、同じく海と日本プロジェクトの推進パートナーである株式会社シデカスが開発した液状こんにゃく「Ninja paste」を使用し、雲丹の食感や風味を再現しました。

『宍粟 森雲丹』は、12月11日(月)より、道の駅みなみ波賀で販売を開始しています。

・商品名:宍粟 森雲丹
・価格:864円(税込)
・販売期間:2023年12月11日(月)~【販売中】
・取扱店:道の駅 みなみ波賀

【メイン素材】

・寒仕込みにこだわった天然醸造味噌「波賀味噌」
https://www.haga-net.co.jp/online/item.php?code=hagamiso500

・千種川の天然水と国産大豆のみを使用した手づくり「たまちゃん豆腐」
https://x.gd/cOlbh

・宍粟市産の実山椒

【成型と食感のヒミツ】

・次世代の植物性シーフード成型技術を活用

今回の森雲丹の結着成型には、バイオマテリアルテック「NinjaFoods」の液体蒟蒻技術を活用。専用機械の追加投資不要で、通常の蒟蒻粉と異なり、冷凍 or 加熱だけでヘルシーな成型とテクスチャ再現を行うことが可能です。また、寒天や水あめのように事前に加熱して溶かす必要がなく、光熱費の面でも貢献。ハラールやヴィーガン関連のSUSHI商品への活用も視野に入ります。

<フードテック企業NinjaFoodsの液状こんにゃく「Ninja paste」https://ninjafoods.jp/pages/about>

【宍粟メイプル株式会社】

姫路から鳥取につながる国道29号沿いにあり、森林が豊かで清流を楽しめる道の駅みなみ波賀を運営しています。宍粟市の特産品であるブルーベリーやりんごをはじめとした、新鮮な野菜や果物、地元ならではの特産品を開発・販売しています。

<団体概要>

団体名称:一般社団法人海と日本プロジェクト in ひょうご
URL:https://hyogo.uminohi.jp/
活動内容:海への興味・関心喚起を目的とした取り組みや、海洋ごみ問題の啓発・削減を目的とした取組

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/