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大行列の理由を探る
京都の「めん馬鹿」というラーメン店が、今世界中から注目を浴びているのをご存知でしょうか。二条城付近にある創業39年目を迎えるこの店はファイヤーラーメンレストランとして知られている上に、ラーメン自体の味の評判も高く、連日行列ができる人気店です。
その「めん馬鹿」では、一般メニューの中からヴィーガンラーメンを選択することができ、昨今健康意識の高まりや食の多様性を求める人々にも多く支持されています。今回、フードダイバーシティ株式会社の取材班も行列に並び、潜入取材をしてきました。
メニューはラーメンに焼き飯、餃子、唐揚げがつくセット、もしくはラーメン単品かを選択することができ、ラーメン、焼き飯、餃子、唐揚げ、全てにヴィーガンオプションがあります。
ヴィーガンメニューを注文すると、席の前に緑色の番号札がかけられて、ヴィーガンメニューを注文したお客様への提供にミスが起きないような仕組みとなっていました。
注文して数分後にラーメンが出てきて、いよいよ注目のファイヤーパフォーマンスが行われます。ここはいろいろとネタバレになるといけないので、是非ともお店でLIVE感も含めて楽しんで頂きたいと思います。
ファイヤーパフォーマンスが終了し、いよいよ実食。
まず、注目すべきはラーメンのスープです。通常のラーメンスープに使われる動物性の出汁は一切使わず、植物由来の食材だけで作っているにも関わらず、醤油ベースの非常に風味豊かで濃厚な味とコクを感じることができ、とてもヴィーガンだとは全く感じないほどの美味しい味です。そして、コシのある少し固めの特注麺が熱々のスープと絡み、一口食べるたびに口全体にその旨味が広がっていき、箸が次々と進みあっという間に完食となりました。
※ファイヤーパフォーマンスのあとなので、器もスープも非常に熱くなっています。猫舌の方は要注意。
食べ終えて
「めん馬鹿」では美味しいラーメンを食べるだけでなく、カウンター越しにエンターテイメントショーも楽しむことができて、且つ、洗練された店内の雰囲気、スタッフのサービスも含めて行列が途切れない理由がとてもよくわかりました。
美味しさと楽しさを同時に味わいたい方、ヴィーガンラーメンに挑戦してみたい方、または普段の食事に変化を求める方々に、ぜひ訪れていただきたいラーメン店です。京都の伝統と新しい食のカルチャーが融合した「めん馬鹿」で、新たな味覚の発見と楽しいひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
店名 | めん馬鹿 |
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住所 | 〒602-8153 京都府京都市上京区南伊勢屋町757−2 |
電話番号 | 075-812-5818 |
営業時間 | 11時00分~15時00分, 17時00分~21時00分 定休日:毎週火曜 |
ウェブサイト | http://fireramen.com/menbaka/index_jp.html |
予約 | 不可 |
HappyCow | https://www.happycow.net/reviews/menbaka-fire-ramen-kyoto-169004 |