リテールバイヤーの中でも高まるヴィーガン対応商品ニーズ

RangeMe HPより引用

ヴィーガン認証団体の「Vegan Society(本社:イギリス)」は商品検索サイトの「RangeMe(本社:オーストラリア)」との連携を発表しました。RangeMeは小売店バイヤーとサプライヤーのマッチングサイトで登録者は約20万人。両社の連携によりRangeMeのサイト上でヴィーガン対応製品の検索性が高まります。同社ヴィーガン認証取得企業にとっては露出機会が増え、小売店バイヤーにとっては効率的にヴィーガン対応商品にアクセスできるようになります。海外(特にアメリカ)のリテールバイヤーの間ではヴィーガン対応商品に対するニーズが高まっていることが伺えます。

世界初のヴィーガン認証取得日本酒「南部美人」

Vegan Societyは1944年に設立され、現在は世界で58,000以上の製品が登録されています。商品ジャンルは食品、飲料、化粧品、衣料品など多岐に渡っており、日本でも南部美人などが認証を受けたことで一躍話題となりました。

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ヴィーガン認証日本酒「南部美人」、権八 西麻布で販売開始
https://fooddiversity.today/article_46355.html

Vegan Societyの認証取得団体は、こちらのリンクからRangeMeに無料で登録することができます。

【参考記事】
The Vegan Society and RangeMe Partner to Help Retailers Discover Vegan Products

著者

山崎寛斗(やまざき・ひろと)
プラントベースジャパン株式会社 代表取締役
「プラントベースで日本と世界を繋ぐ」をテーマに事業を展開。 海外のプラントベース企業の日本誘致や訪日ベジタリアン向けメディアなどの事業を手掛ける。 著:東京食素!美味蔬食餐廳47選、關西食素!美味蔬食餐廳55選、東京および関西のベジタリアンガイドブックを台湾で販売中。
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