日々多くの観光客が訪れ続ける自然の名所

今回は大分の「白馬渓」をご紹介します。
ここは江戸時代に人の手によって紅葉が植えられ、石橋や道が整い、以来日々多くの観光客が訪れ続ける自然の名所。美しい自然環境が一際秀でた臼杵市内の山間にて、秋の数百本にも及ぶ見事な紅葉をはじめ、様々な絶景を一年中拝めるスポットです。

※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。

臼杵市の名勝に指定。清らかな水と鮮やかな木々

1978年には臼杵市の名勝に指定され、その絶景を美しく保ち続ける白馬渓。臼杵川上流の支流にあるこの渓谷は紅葉の名所としての支持が特に根強いスポットで、毎年11月には「もみじ祭り」という催しが行われ、地元市民に親しまれています。
木々の間を渓流が流れる様子が白馬が駆けるようであることが名前の由来。どこまでも清らかな水と鮮やかな木々に恵まれた、文句なしの名所なのです。

全てが綺麗に整った素晴らしい趣

渓谷の一番上にはつつみ(溜池)があり、紅葉が十分に色づく頃には水面に映えることから、絶好のフォトスポットとして常に好評。例年は11月の初め頃から徐々に色づいていきます。
要所要所に建てられた八つの石橋も見どころで、自然の緑と静かな渓谷の空気が合わさり、素晴らしい趣を感じさせてくれます。

古くから大事に守られてきた大神宮も

新緑の春や涼しげな夏など、四季を通じてその日その日の絶景に出会える白馬渓。古くから大事に守られてきた大神宮もあり、こちらは臼杵城下の商人橋本主馬之介と清水善七が中心となって、伊勢神宮に参拝できない人のために創建されたものになります。丁寧にお参りしたい、素晴らしい神の社です。

「白馬渓」基本情報

住所 大分県臼杵市前田馬代
電話番号 0972-64-7130
ホームページ https://www.usuki-kanko.com/sightseeing/白馬渓(紅葉)

交通アクセス

※以下のリンクをご参照ください

交通アクセス|白馬渓