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世界の方々が楽しめる讃岐うどんを!

2023年5月12日(金)、香川県の牟礼町の海岸にて、ヴィーガンで且つグルテンフリーの新しい讃岐うどん店「by age 18」が2023年12月に香川でOPENする旨の記者会見が行われました。

記者会見の様子

本事業を手掛けるのは高松市のデザイン会社である「株式会社人生は上々だ」で、今回宗教上やアレルギーなどの理由でこれまで食べられなかった人も楽しめる「新しい讃岐うどん」の開発と店作りを行います。

プロジェクトのきっかけは、同社社長の村上氏の長男が重度の乳製品アレルギーであったこと。村上氏はアレルギーをきっかけに様々な食のルールについて学びを深めたところ、世界には豚やアルコールを口にしないイスラム教徒、動物性の食材を取らないベジタリアン・ヴィーガン、健康上や病気などの理由で小麦を控えるグルテンフリーなどの情報を知り、且つ世界規模では母数も非常に多いことから、逆に「なんでも食べられること」が当たり前でないことに気づきました。

そこで香川の郷土料理として最も親しまれている讃岐うどんに関しても、みりんが使われることでイスラム教徒が食べられないこと、いりこが使われることでベジタリアン・ヴィーガンの方が食べられないこと、小麦が使われることでグルテンフリーの方が食べられないことに注目し、今回世界中の誰もが同じテーブルを囲んで美味しい讃岐うどんが食べられる空間を作りたいという思いで今回のうどん屋を開業する。

プロジェクトについて説明する村上氏

また、メニューの監修は世界のベジタリアン・ヴィーガンレストラン検索サイトHappy Cowで全世界一位の評価を得た、東京「自由が丘菜道」の楠本勝三氏、デザートの監修は全世界一位のジェラート職人である「マルガージェラート」の柴野大造氏が手掛ける。

楠本氏は「いくら様々な方に向けて対応した食事であったとしても、普段から肉も魚も食べる方が”美味しくない”と感じるものであれば、それでは全く意味がないと思っている。みんなが同じテーブルを囲んで”美味しい”を共有するためのクオリティで、新しい讃岐うどんの可能性を追求していきたい。」と語りました。

抱負を語る楠本氏

楠本氏が作ったヴィーガン出汁が披露

店の名前は「by age 18」で、コピーライターである岩崎亜矢氏が決定。「常識とは、18歳までに積み上げられた先入観の堆積物に過ぎない」というアインシュタインの名言から、讃岐うどんの既成概念をひっくり返す場所にしたいという思いを込めたとのこと。
レストランの予定地:香川県高松市牟礼町大町103-10

尚、グルテンフリーに関してはコンタミネーションも防ぐために、新しいうどん工場を作るクラウドファンディングも実施する予定。
https://camp-fire.jp/projects/view/666067

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