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オキナワグランメールリゾート、注目のハラール対応
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【1】 2017年12月度ハラールメディアジャパンの動向サマリー
【2】 2017年12月度ハラールグルメジャパンの動向サマリー
【3】 コラム「ムスリム対応店を増やすためには」
【4】 TOPICS・セミナー情報
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2018年1月号 #28
皆様、あけましておめでとうございます。
フードダイバーシティ株式会社の守護です。
本年も何卒宜しくお願い致します。
弊社は日本国内のムスリム対応情報を発信するハラールメディアジャパン(https://www.halalmedia.jp)と、
レストラン検索サイトであるハラールグルメジャパン(https://www.halalgourmet.jp/)を運営致しております。
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【1】 2017年12月度ハラールメディアジャパンの動向サマリ(https://www.halalmedia.jp)
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まず、12月のアクセスランキングは下記の通りです。
★第1位 待望のハラールたこ焼きも!和食レストラン「祭」が大阪でOPEN!
https://goo.gl/CLWXRq
⇒祭さんの記事が12月堂々の第1位。
それもそのはず、祭さんには12月だけでムスリムのお客様がなんと4000名以上訪れたそうです。
祭さんは次々と新しいコンテンツを用意されていて、次は料理教室を始めるそうです。
https://goo.gl/vaDsMT
このお客様を飽きさせない取り組みこそが祭さんの人気の秘密だと思います。
まだ行かれていない方は是非とも一度足を運んでみてください。
★第2位 札幌でおすすめのムスリム・フレンドリー レストラン4選
https://goo.gl/ed7Ag7
⇒やはり11月から北海道関係の記事はアクセスが増えてきますが、雪コンテンツはやはり強いですね。
アクセス数を見ても例年に比べても異常に増えていますが、11月12月は北海道に相当数のムスリムが訪れたのではないでしょうか。
そして1月中旬には焼肉&しゃぶしゃぶ 仁も札幌にOPEN刷る予定です!
待望の国産牛コンテンツで北海道はこれから更に盛り上がります!
★第3位 2017年最終版!TOKYO MAP FOR MUSLIMSを更新しました
https://goo.gl/j8xHF5
⇒おかげ様でいよいよVer.9を迎えました。
3年前に最初5店舗で作ったことを懐かしく思います(笑)
そしてやはりこの台東区MAPは全MAPのなかで一番部数の減りが早く、注目の高さがうかがえます
他MAPはこちら
https://www.halalmedia.jp/ja/tourist-guide/
「行政×モスク×民間」で連携する台東エリアは本当に先進的でかつ持続可能なモデルになっています。
一過性のものではなく、このモデルを日本全国に広げていきたいと思っています。
★第4位 東京駅のお弁当ショップ「膳まい」がハラール弁当販売開始
https://goo.gl/2SCLOr
⇒12月はこちらの記事が上がってきますね。
東京駅におけるハラール弁当の記事が第4位となりました。
やはり年末年始の移動で東京駅を多く利用する方が増えるからでしょうか。
販売するトゥーバトレーディングさんは羽田空港などにもお店を持つ実力店ですが、
ムスリムだけでなく、世界中の方に愛されるトルコ料理を提供されており、味の評価もとても高いです。
もちろんこちらのお弁当もムスリム以外にも多く売れているそうです。
★第5位 美味しくてたまらない!銀座いつきのハラール天丼
https://goo.gl/gWXohS
⇒ここ最近、いつきさんの人気は本当にすごいです。
とにかく味とコストパフォーマンスの良さで圧倒的な支持を得ています。
ムスリムもムスリムでない日本人もムスリムでない外国人も行列を作るお店は日本では限られています。
是非とも一度足を運んでみてくださいませ。
動画はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=tBxb3O2nzWI
日本の天丼、世界に届いてほしいですね。
どういう記事、情報がウケるのか。
最近読んだのですが、この本がヒントになると思います。
https://goo.gl/4p93ay
例えば、ポカリスエットのインドネシアマーケティング。
インドネシアでポカリスエットはとても多く見ます。
日本では
・運動後の渇き
・風呂上がりの渇き
・二日酔い
で浸透したそうですが、インドネシアでは
・運動後の渇き⇒日本ほど運動がポピュラーではない(最近は変わってきている?)
・風呂上がりの渇き⇒湯船につかる文化はない
・二日酔い⇒ムスリムはお酒飲まない
なので、1990年当初は全くウケなかったそうで、撤退の話もかなり上がったそうです。
しかし転換期は2000年頃からのデング熱流行で、それにおける脱水症状でポカリスエットが注目されたそうです。
そこから「ポカリスエットは脱水症状に効く」というイメージがつき、
そこからラマダン明けに飲む人が増えて、一気に広がったそうです。
やはり「売りたいもの」と「売れるもの」は違うので、現場に入り込んで、一次情報レベルでしっかりと現状とニーズを聞かないとですね。
もちろんハラールは必要条件でありますが、モノが売れるための十分条件ではありません。
今後宗教だけでなく、文化、習慣、しきたりなども理解したマーケティングが必要になってくると思います。
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【2】 2017年12月度ハラールグルメジャパンの動向サマリ(https://www.halalgourmet.jp/)
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ハラールグルメジャパンではムスリムがピクトグラムをどう選択しているかの検索条件を取得しており、
これは現場にいるムスリムが実際に何を基準にレストランを探しているかの数字になります。
・アプリダウンロードはこちら。
iTunes : https://goo.gl/kpdzxf
Google Play : https://goo.gl/mhKbw7
・アプリダウンロード数
⇒123697(2017年12月末日)
・掲載はこちら
https://www.halalgourmet.jp/getlisted
★2017年12月アクセス数の多かったお店のランキングは下記の通り。
1 CURRY HOUSE CoCo壱番屋(秋葉原) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/202472
2 日本食レストラン 祭(大阪)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/756
3 新宿御苑らーめん桜花(新宿) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/646
4 ハラール焼肉成田屋 祇園店(京都)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/362091
5 すし賢(浅草) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/640
6 牛門(渋谷)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/373871
7 肉バル&すき焼き ブルズ(大阪) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/708
8 Halal麺亭 成田屋 祇園店(京都)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/657
9 焼肉ぱんが(御徒町) https://www.halalgourmet.jp/restaurant/689
10 Halal Ramen 麺屋帆のる(大阪)https://www.halalgourmet.jp/restaurant/828595
⇒さて、トップが変わりました!
祭さんがここまで7か月連続の1位を守ってきましたが、12月はCoCo壱番屋さんが堂々と1位に輝きました。
「日本式カレー」という新しいジャンルはやはり成果が出ている模様です。
まだまだ日本料理には無限の可能性が眠っていることを実感します。
CoCo壱番屋さんに聞いたら、ランチのピーク時はほとんど日本人、
ピークを外した13時半ころからムスリムのお客様ということで、非常に効率的な営業になっているとのことです。
もちろん日本人が食べても非常においしい味、さすがCoCo壱番屋さんです!
しかし、2位の祭さんとは僅差となっており、来月以降の順位変動もありえます。
ランキング上位の鍔迫り合いに今後も注目です。
そしてFavoriteランキングです!
1 日本食レストラン 祭(大阪)
2 すし賢(浅草)
3 新宿御苑らーめん桜花(新宿)
4 セカイカフェ 浅草店(浅草)
5 牛門(渋谷)
⇒ここに変動はなし。
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【3】 コラム「ムスリム対応店を増やすためには」
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エキスポを終えて約1か月半。
本当に多くの方にご支援を賜り無事に終えることができました。
※詳細の報告書はこちらの通りです。
https://goo.gl/FAUMnS
そのエキスポにおいてムスリムフレンドリーランキングを発表したこともあり、
全国の自治体や行政から様々な連絡を頂くようになりました。
https://goo.gl/NEcs6n
その中で一番多い依頼は
「ムスリム対応店舗を増やしてほしい」
です。
自治体や行政の方に聞いてみると、
・過去にセミナーなどを開いても対応店舗が増えない
・直接お声がけをしてもなかなか難しい
とのこと。
弊社はこれまで過去300店舗様以上のムスリム対応をサポートさせて頂きましたが、
いろんな飲食店様、ホテル様とお話をさせて頂く中で、
対応を控える理由としては大きく下記3点です。
①現状が忙しい、困っていない
②過去にハラール認証系、協会系のセミナーを受けて、高いハードルを持っている
(特に厨房、仕入れ関係)
③経営側とシェフ側で意志疎通が図れていない
一つ一つ見ていきましょう。
①現状が忙しい、困っていない
⇒こればかりは経営判断なので何も言えません。基本は時期を待ちます。
しかし、よくよく深く話を聞いてみると②や③だったりするケースも多かったりします。
次見てみましょう。
②過去にハラール認証系、協会系のセミナーを受けて、ハードルの高さを持っている
(特にハラール認証、厨房、仕入れ関係)
⇒これで諦めているケースは本当に多いです。ここで8割くらいではないでしょうか。
聞いてみると、
・お店でハラール認証を取らないといけないと聞いたが、ハードル、コストが高すぎる
・隔離された専用の厨房が必要だと聞いたが、用意ができない
・食材、調味料の仕入れには専門の業者を使わないといけないと聞いたが、食材コストが高すぎる、且つロットが大きすぎる
などなど。
ハラール認証に毎年〇十万円使って、専用厨房を用意して、コストの高い(且つロットが大きい)ものを仕入れて提供する。
それはどれだけのスパンで回収できるかを考えたらとてもできないと。
仰る通りですね。
これだと現実的に対応は難しいと思います。(やり方次第ですが、、、)
では、どうするか?
お店としてハラール認証を取らずに、専用調理器具を用意して、コストの上がらないハラール食材を使う。
シンプルですが、これだけじゃないでしょうか。
コストの上がらない食材、調味料などはスーパーなどにもたくさんありますし、
もちろん今お付き合いされている卸企業様からも手に入ります。
今、ハラール和牛を使わない限りはそんなに仕入れコストは上がらないと思います。
またロットの問題があったとしても株式会社グローバルさんが小ロットでの対応もしてくださいます。
https://goo.gl/Edcx7L
それでいいのですか?ともよく言われます。
是非とも観光庁のガイドラインをご参照くださいませ。
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000137.html
※ハラール認証、専用厨房、専門業者などという言葉は出てきていません。
あくまでも食べるかどうかを決めるのはムスリムのお客様ですので、
日本のルールに沿って、然るべき情報を提供すべきことがお店としてできることだと思います。
また、もう少し進んだ対応方法についてはこちらもご参照くださいませ。
https://goo.gl/296MKp
そして指導する側も、
ハラールにおける知識だけでは不十分で、
具体的な店舗事例、店舗オペレーション、マーケティングすべての知識が求められるのを日々実感しております。
事例や店舗オペレーションなどを知らないとシェフの方に信頼をして頂けないですし、
またマーケティングの概念も必要で、いくらハラールであっても、ニーズのない料理を提供したり、
適切な情報発信をしないとなると、やはりお客様は来てくださいません。
③経営側とシェフ側で意志疎通が図れていない
⇒これも最近多かったりします。
弊社が行うセミナーでも経営者、営業担当の方には多くご参加を頂けるのですが、
厨房を預かるシェフの方はやはりご多忙で、ご参加頂けることはなかなかありません。
そして経営者や営業担当の方が講演の内容や資料を社内に持ち帰って、
シェフの方へ説明するも、説明が難しく先に進まなかったというお声を多くいただきました。
対応においてはシェフの方の意志なくできないので、シェフの方々とのお話がとても重要になると思っています。
①と②と③、どれに当てはまるか。
とくに②と③は、「セミナー」だけでは解決しないと思っています。
弊社が現場まで足を運ぶ理由はここです。
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【4】 今後のイベント情報
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https://www.halalmedia.jp/ja/events/
■1月12日 【超実践編】第2回ムスリム等理解促進セミナー in 横浜
https://www.halalmedia.jp/ja/event/2nd-yokohama-seminar/
■1月24日 【基礎編】第3回ムスリム等理解促進セミナー in 横浜
https://www.halalmedia.jp/ja/event/yokohama-seminar-about-muslim-version-2/
■2月8日~13日 「ムスリム観光客対応セミナー」できる一歩から始めるムスリムおもてなし 海外編
https://goo.gl/eMrdUi
■2月15日 ムスリム受入実践講習会 in 栃木(宇都宮)
※詳細未定
■2月22日 ムスリム受入実践講習会 in 栃木(日光)
※詳細未定
■2月23日 インバウンドマーケットEXPO 2018
https://www.jma.or.jp/ime/seminar/index.html
■3月14日 ムスリム観光客 集客セミナー in 高山
※詳細未定
「全国の実例を集めた講演」における講師派遣の依頼はこちらまで。
info@food-diversity.co.jp
https://www.halalmedia.jp/ja/request-for-seminar-and-lecture/
長文をご覧いただき、誠にありがとうございました。
また、こういう情報が知りたい、こういうデータがほしいというご要望を是非頂きたく思います。
是非本メールをご活用いただき、皆様のムスリム対応においてお役立ちできれば幸いです。
引き続きフードダイバーシティ株式会社をご愛顧頂けます様、何卒宜しくお願い致します。
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メルマガ発行者:
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