サステナブルな観光地域づくりに向けた実践
2025年12月18日(木)、北海道・弟子屈町の「摩周観光文化センター」にて、飲食・宿泊・観光事業者を対象とした「多様な食文化対応研修」が開催されます。
本研修は、訪日外国人観光客の増加に伴い、多様な食文化への理解と対応を進めるための実践的な内容となっています。令和6年度には弟子屈町で宿泊した外国人旅行者が実人数で18,000人を超え、今後さらなる増加が見込まれる中で、地域として「誰もが安心して食を楽しめる環境づくり」が求められています。
セミナーでは、ベジタリアン、ヴィーガン、ハラール、アレルギー対応など、宗教やライフスタイルの違いに配慮したメニューづくりの基本や、実際の店舗運営での工夫、国内外の成功事例などを紹介します。

開催概要
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日程:2025年12月18日(木)14:00〜16:00(13:30受付開始)
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会場:摩周観光文化センター 視聴覚室(弟子屈町摩周3丁目3-1)
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参加費:無料
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対象:飲食事業者、宿泊事業者、観光施設事業者など
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定員:20名程度(要事前申込)
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申込締切:2025年12月15日(月)
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主催:一般社団法人摩周湖観光協会(協力:てしかがえこまち推進協議会)
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申込・問合せ先:
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TEL:090-5078-3650
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E-mail:info@teshi-color.com
- 申し込みフォーム
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講師
守護 彰浩(しゅご あきひろ)
フードダイバーシティ株式会社 代表取締役
流通経済大学非常勤講師
<講師プロフィール>
千葉大学卒。2006年に世界一周を経験後、2007年楽天株式会社に入社。2014年、多様な食文化に対応するレストラン情報を発信するためにフードダイバーシティ株式会社を創業。ベジタリアン、ヴィーガン、ハラール、コーシャ、グルテンフリー、アレルギーなどの事業領域にて、全国自治体・行政と連携しながら普及のための講演活動、及び集客のための情報発信を行う。2020年には総理大臣官邸で開催された観光戦略実行推進会議にて、菅総理大臣に食分野における政策を直接提言した。
講演内容
・ヴィーガン、ハラール、グルテンフリー等に関する基礎情報
・使用できる食材、調味料の見分け方
・効果的なオペレーションの組み方
・それぞれの共通点を整理する方法
・集客につながる情報発信について
