埼玉在住のインドネシア出身インフルエンサーが、多様な文化背景を生かして県の魅力を世界に発信へ

2025年5月20日、埼玉県は県の魅力を国内外に向けて発信する「令和7年度 埼玉県広報アンバサダー」として20組21名を任命し、そのうちの1人として、インドネシア出身のNazaya Zulaikha(ナザヤ・ズライカ)氏が選ばれました。ムスリムとしての選出は今回が初めてです。

Nazaya氏は、SNSを通じてムスリムや東南アジアの方々が好む、観光スポットは観光情報のほか、ハラール、ヴィーガンなどの食の多様性をテーマにInstagramで情報を発信。今回の任命で埼玉県在住の視点から、県内の観光地やグルメ、地元の文化に触れる体験を紹介していきます。

今回の任命に際し、Nazaya氏は次のように語っています。
埼玉には、まだ広く知られていない素晴らしい食や文化がたくさんあります。埼玉在住として日々感じているその魅力を、私自身の視点から発信していくことで、さまざまなバックグラウンドを持つ方々、特にムスリムや東南アジア出身の皆さんに埼玉を知ってもらいたい。そして、実際に足を運んでもらえるきっかけをつくっていきたいと考えています。

今後は、Nazaya氏のInstagramアカウント(@nazayazulaikha)や、埼玉県公式Instagram(@saitama_pref_official)などを通じて、県内の観光地やグルメスポット、体験情報などを発信していく予定です。

任期は2025年6月1日から2026年5月31日まで。
「多様な視点から届ける、埼玉の新たな魅力」に、今後もぜひご注目ください。

参考リンク:
埼玉県公式リリース(PR TIMES)