熊本県人吉市「清流山水花 あゆの里」がハラール鰻御膳を提供開始

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待望のハラール鰻御膳

人吉市は、熊本県の最南部にあります。

九州山地に囲まれた人吉盆地に位置し、球磨川沿いの温泉と川下りが有名で、かつては城下町として栄えました。市内中心部に熊本県唯一の国宝である青井阿蘇神社があり、2015年には「相良700年が生んだ保守と進取の文化 ～日本でもっとも豊かな隠れ里―人吉球磨～」が日本遺産に認定された街です。

同エリアは2020年7月に豪雨災害がありましたが、2023年5月現在で街は復興し、美しい川辺の風景も戻ってきました。

美しい球磨川の川辺

清流山水花 あゆの里・外観

その人吉市には、世界中のイスラム教徒のお客様に向けてハラールに対応する温泉旅館「人吉温泉 清流山水花 あゆの里」があります。日本三大急流くま川の川沿いに位置し、木のぬくもりを感じる和風のしつらえにリゾート雰囲気を調和させた開放感あふれる宿で、良質な温泉を求めて多くのお客様が訪れます。

そのあゆの里ではこの度、多くのお客様からの要望にてハラール鰻御膳の販売を開始いたしました。価格は6,600円（税込）で、3日前までに要予約（団体の場合は1週間前まで）。

■予約詳細はこちら
https://reserve.489ban.net/client/ayunosato/0/plan

鰻御膳

当然鰻自体はハラールですが、多くの場合は鰻のタレにみりんや日本酒などのアルコール調味料を使います。今回あゆの里では熟練の和食職人がハラール醤油、ハラールみりん、砂糖でタレを仕上げて、通常のものと同様の味を再現致しました。

和食の栗原料理長

丁寧に仕上げられた鰻は表面に香ばしい焼き目がついていて、まず極上の香りが食欲をそそります。一口食べてみると肉厚でふっくらとした食感で、噛むたびに口の中で鰻の油や美味しさが口いっぱいに広がっていきます。また和食職人が作ったタレが鰻の味をさらに引き立て、甘さとちょっとした辛さが絶妙なバランスで調和し、口の中で極上な空間を演出します。

鰻御膳

さらに途中からは出汁を加えて「ひつまぶし」にします。極上の出汁がご飯に染み込み、鰻の旨みと絡まって一層の深みを加え、一口食べると蒲焼きとはまた異なる贅沢な味わいが楽しむことができます。

出汁をかけてひつまぶしに

鰻は何世紀にも渡って日本で愛されていて、伝統的な日本の食を楽しみたいというグルメ愛好家にとって必食の料理です。鰻はそのまま焼いて食べても、ふっくらとしたご飯と一緒に食べても、ひつまぶしで食べても、他の食材にはない味わいを楽しむことができます。

更に鰻はその格別な味に加えて、良質なたんぱく質、ビタミン、カルシウム、カリウム、ミネラルなどが豊富に含まれていて、栄養面でも素晴らしい食材です。

是非とも日本に来る際は極上のハラール鰻御膳を求めて、熊本県人吉市「人吉温泉 清流山水花 あゆの里」を訪れてみては如何でしょうか。

あゆの里のハラール専用厨房