観光庁が選定するICTサービス企業

2023年5月22日(月)、国土交通省観光庁は訪日外国人旅行者の更なる周遊促進・満足度向上・消費拡大に向けて、地方の観光現場におけるインバウンド対応に係る課題・ニーズを調査するともに、それらに対応するICT等を用いた先進的・革新的なサービスを提供する企業を観光関連事業者3000社以上から65社を選定したことを発表し、フードダイバーシティ株式会社もその一社に選定されました。

■詳細ページ
https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/kokusai/ict.html

※ICT(アイシーティー)とは、Information and Communication Technology、つまり「情報通信技術」を指します。

選定の基準として「訪日外国人旅行者の受入環境におけるバリア解消の事例であること」、「既に本格実施されている事例であること」、「パンフレット・ホームページ等の単なる多言語化ではなく先進的事例であること」、「他の自治体・民間事業者等の取組を促進するものであること」等。

■フードダイバーシティ株式会社 概要
設立:2014年9月4日
資本金:9,000,000円
代表:代表取締役 守護 彰浩(Akihiro Shugo)
本店:〒111-0042 東京都台東区寿2丁目10番11号 仙石ビル301号
TEL:03-5811-1947
Mail:info@food-diversity.co.jp

主たる事業:
Food diversity.todayの運営
・多様な食に関するセミナー事業(実績700回以上)
・コンサルティング事業
・サイトデータを使用したハラール、ベジタリアン、ヴィーガン等のマーケティング調査
HALAL GOURMET JAPANの運営
Happy Cowの運営

代表者:守護 彰浩(しゅご あきひろ)
フードダイバーシティ株式会社 代表取締役
流通経済大学非常勤講師

1983年石川県生まれ。千葉大学卒業。2006年に世界一周を経験後、2007年楽天株式会社に入社し、食品分野を中心に様々な新規事業の立ち上げに関わる。2014年、多様な食文化に対応するレストラン情報を発信する「HALAL MEDIA JAPAN」を立ち上げ、フードダイバーシティ株式会社を創業。ハラールにおける国内最大級のトレードショー「HALAL EXPO JAPAN」を4年連続で開催し、国内外の事業者、及びムスリムを2万人以上動員。さらに2017年からはハラールだけでなく、ベジタリアン、ヴィーガン、コーシャ、グルテンフリー、アレルギーなどに事業領域を広げ、全国自治体・行政と連携しながら普及のための講演活動、及び集客のための情報発信を行う。2020年には総理大臣官邸で開催された観光戦略実行推進会議にて、菅総理大臣に食分野における政策を直接提言した。著書に「開国のイノベーション」(株式会社スリースパイス)。