福島で3日連続開催されたフードダイバーシティ対応セミナー

2019年9月3日から5日にかけて、公益財団法人福島県観光物産交流協会主催により”ハラール・ベジタリアン対応と外国人に伝わるおもてなし研修会“と題したセミナーが行われ、会場となったいわき、郡山、会津若松と合わせて県内約100の事業者が参加した。次第は以下の通り。
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1.基調講演(13:30~14:50)
講師:フードダイバーシティ(株) 代表取締役 守護 彰浩
2.WELCOME!ゾーイさんが教えるインバウンド対応(15:00~16:00)
講師:公益財団法人福島県観光物産交流協会  ゾーイ・ヴィンセント
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まずは弊社代表守護から前段として下記のマトリクスを用いた食におけるルール全体感、世界標準の取り組み、ポリシー作り、失敗事例、そして情報拡散を制限し、分かる人にのみ伝える重要性などが話されました。

そして、具体的にハラール対応、ヴィーガン対応をするためのノウハウや、事例、そして取り組むための心構えなどが披露され、特に喜多方ラーメンのような地方名物の対応が観光客の満足度を上げると伝えられた。
第二部では公益財団法人福島県観光物産交流協会に所属するイギリス人ゾーイ・ヴィンセントさんから飲食店や宿泊施設向けの受け入れ態勢構築について、主にメニュー作成や翻訳と、Trip Adviser、Google Map、Happy Cowの活用方法について説明された。

「飲食店向けコミュニケーションボード」
https://www.tif.ne.jp/houjin/inbound/disp.html?id=7&keyword&start=0&

尚、会場では株式会社グローバルよりハラールやベジタリアン対応した食材、調味料が展示され、事業者はより理解を深めた。