北九州市の飲食店・宿泊施設向けMICEセミナー
2026年10月5日(月)、公益財団法人北九州観光コンベンション協会の主催で「MICEとインバウンドに求められる「食の多様性」を学ぶセミナー」がAIMビルにて開催され、北九州市の飲食店、宿泊施設関係者が30名ほど参加しました。
プログラム
実践者の声
〜実際儲かるの?大変じゃないの?〜
講師:有限会社山本屋 専務取締役
青木 裕典氏(大久手山本屋5代目)

当日の様子
MICEに必要となるフードダイバーシティ対応
弊社代表守護からは世界のフードダイバーシティ市場や、それぞれの言葉の定義、 北九州市に来る旅行者のニーズ、MICEに関する基礎知識、具体的に使用できる食材や調味料の選び方、さらに違いよりも共通点を見て考える必要性が語られました。
ヴィーガンやハラールなどの分野は「難しそう」と思われがちな分野で、ハラールメニュー、ヴィーガンメニューといった形でそれぞれの専用メニューを作るとオペレーションも含めて大変になりますが、共通点を整理して「みんなが食べられるもの」を一般メニュー化しておくことで、調理現場のストレスや、ホールスタッフの対応が大幅に削減されることが説明されました。

違いを見ると大変になる

共通点を見る

ヴィーガンメニューは多くを網羅する
続いて、大久手山本屋の青木氏からは、フードダイバーシティ対応に取り組む中で「実際に儲かるのか」という多くの飲食店が最も気になるテーマについて、自身の経験を交えながら説明が行われました。
さらに、対応を始めるまでに苦労した点や、運用を続ける中で直面した課題、そして現在では新たな顧客層の獲得や名古屋めしの魅力発信につながっていることなど、現場ならではのリアルな事例が紹介されました。
See Also

講演を行う大久手山本屋の青木氏
参加者からは、以下のような声が上がりました。
- ヴィーガン・ハラール・グルテンフリーの違いが整理できました。まずは自店のメニューや使用食材を確認し、どこまで対応できるかを考えたいと思います。
- 大久手山本屋の実践事例が印象に残りました。対応を始める際の課題や集客について、実際に取り組んでいるお店の話を聞けたことで、自店での進め方を具体的に考えられました。
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MICEで多様な食習慣への対応が求められる理由を理解できました。依頼を受けてから慌てることがないよう、調理場や購買担当と事前に対応可能な範囲を整理したいです。
今後も公益財団法人北九州観光コンベンション協会としては、食の多様化に関する事業を推進していく予定とのことです。