令和8年度多様な文化・習慣に関する受入環境整備事業

東京都は2026年9月1日、都内の宿泊施設や飲食店、小売店などを対象に、「多様な文化・習慣を持つ外国人旅行者受入れのためのアドバイザー派遣」の募集を開始しました。

本事業では、外国人旅行者の受け入れに課題を抱える事業者に対し、フードダイバーシティ株式会社が専門家として、各店舗・施設の状況や課題に応じた具体的な助言を行います。

詳細ページはこちら

https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2026/09/2026090105

チラシはこちら

https://jtb-hojin.my.salesforce.com/sfc/p/#10000000YQbr/a/fQ000001dEFR/lASPOwePmVtqaEEsDOtKOCibYyNR6jR_ZdC.u3HajUU

お申し込みはこちら

https://event.jtbbwt.com/event/cb805fc6-838e-4a18-9e8b-194955ca7667/register

フードダイバーシティ株式会社が行う支援の様子

店舗ごとの課題に合わせてサポート

今回のアドバイザー派遣では、主に次のような相談に対応します。

  • 外国人旅行者を惹きつけるコンテンツづくり
  • SNSなどを活用した情報発信
  • 外国人旅行者の習慣や制限に配慮した多言語メニューの作成
  • ハラールに関する基礎知識や接遇方法
  • ベジタリアン・ヴィーガンメニューの開発
  • 対応食材の選定や仕入れ方法
  • 多様な文化や習慣を踏まえた接客

一般的な知識を一方的に伝えるだけではなく、アドバイザーが事業者の店舗や施設を訪問し、それぞれの現状や課題に応じて助言することが特徴です。オンラインでの実施にも対応しています。

フードダイバーシティ株式会社が実践的な対応を支援

フードダイバーシティ株式会社は、本事業の専門家として、ハラール、ベジタリアン、ヴィーガンなど、多様な食習慣を持つ外国人旅行者の受け入れを支援します。食のルールに関する基礎知識だけでなく、既存メニューや厨房環境を確認したうえで、各店舗が無理なく継続できる対応方法を提案します。

例えば、既存の食材や調理工程を整理することで、一から専用メニューを作らなくても対応できる場合があります。一方、対応できない範囲については曖昧にせず、使用食材や調理環境に関する情報を正確に伝えることも重要です。店舗の業態、客単価、人員、厨房設備などを踏まえ、「実際の営業現場で継続できるか」という視点から、具体的な対応を一緒に検討していきます。

対象は都内の観光関連事業者など120事業者向け

募集概要は以下のとおりです。

項目 内容
対象 都内の宿泊施設、飲食店、小売店などの観光関連事業者および観光関連団体
定員 120事業者(先着順)
募集期間 2026年9月1日(火)~2027年3月12日(金)
実施場所 申込事業者の店舗・施設、指定会場、またはオンライン
利用料 無料

定員に達した場合は、募集期間中でも受け付けが終了する可能性があります。利用を検討している事業者は、早めの申し込みがおすすめです。

「何から始めればよいか分からない」事業者にも

訪日外国人旅行者の食のニーズは、国籍だけで一律に判断できるものではありません。

同じムスリムやベジタリアンでも、避ける食材や調理環境に求める条件は一人ひとり異なります。そのため、認証の取得や専用設備の導入を最初の目標にするのではなく、まずは自店の食材と調理工程を整理し、どこまで対応できるのかを明確にすることが重要です。

「対応したいが、何から始めればよいか分からない」「現在の案内方法が適切か確認したい」「既存メニューを生かして対応したい」と考えている都内事業者にとって、専門家に直接相談できる機会となります。

申し込み方法や事業の詳細は、東京都産業労働局の公式ページをご確認ください。

事業概要

事業名:多様な文化・習慣を持つ外国人旅行者受入れのためのアドバイザー派遣
主催:東京都
募集期間:2026年9月1日(火)~2027年3月12日(金)
対象:都内の宿泊施設、飲食店、小売店などの観光関連事業者、観光関連団体
定員:120事業者(先着順)
利用料:無料