熊本市の飲食店・宿泊施設向けセミナー

2026年10月30日(金)、一般財団法人熊本国際観光コンベンション協会が主催で「ヴィーガン・ハラール・グルテンフリーなど食の多様性を学ぶセミナー&試食会」がびぷれす熊本にて開催され、熊本市内の飲食店、宿泊施設関係者が約20名参加しました。

プログラム

ヴィーガン・ハラール・グルテンフリーなど食の多様性を学ぶセミナー&試食会(60分)

講師:フードダイバーシティ株式会社 代表取締役 守護 彰浩

パネルディスカッション(40分)

パネリスト:紅蘭亭・鑑真食堂 葉山氏

パネリスト:銀杏釜めし 西館氏

モデレーター:フードダイバーシティ株式会社 守護 彰浩

試食会

担々麺(紅蘭亭・鑑真食堂)

五目釜めし、ハラール和牛丼釜めし(銀杏釜めし)

ローストビーフ:(ゼンカイミート)

当日の様子

基礎から学ぶフードダイバーシティ対応

弊社代表守護からは世界のフードダイバーシティ市場や、それぞれの言葉の定義、熊本市に来る旅行者のニーズ、具体的に使用できる食材や調味料の選び方、さらに違いよりも共通点を見て考える必要性が語られました。

ヴィーガンやハラールなどの分野は「難しそう」と思われがちな分野で、ハラールメニュー、ヴィーガンメニューといった形でそれぞれの専用メニューを作るとオペレーションも含めて大変になりますが、共通点を整理して「みんなが食べられるもの」を一般メニュー化しておくことで、調理現場のストレスや、ホールスタッフの対応が大幅に削減されることが説明されました。

違いを見ると大変になる

共通点を見る

ヴィーガンメニューは多くを網羅する

実践者の声を聞く

続いて、熊本市で食の多様性への対応に取り組む紅蘭亭・鑑真食堂の葉山氏と、銀杏釜めしの西館氏をパネリストに迎え、実践者の声を聞くパネルディスカッションを行いました。

パネルディスカッションでは、取り組みの現状や手応え、お客様の反応に加え、導入にあたって苦労したこと、原価面の課題、社内調整などについて伺いました。さらに、今後の展開や、これから食の多様性への対応を始める事業者へのメッセージもお話しいただきました。

パネルディスカッションの様子

試食会

最後に試食会が行われ、銀杏釜めしからは五目釜めし(ヴィーガン・全素・ハラール対応)とハラール和牛丼釜めし(ハラール対応)、紅蘭亭・鑑真食堂からは担々麺(ヴィーガン・ハラール対応)、ゼンカイミートからはローストビーフ(ハラール対応)が提供され、参加者からは、そのおいしさを高く評価する声が寄せられました。

試食で提供された料理

参加者からは

  • 「実際に取り組むお店の方から、原価や社内調整についても聞けたことで、自店で始める際のイメージが具体的になりました。」
  • 「試食した料理がおいしく、食の多様性への対応を、自店の料理の魅力を広げる機会として考えられるようになりました。」
  • 「新しいメニューを一から開発する前に、今あるメニューの食材や調味料を確認するところから始めたいと思います。」
  • 「飲食店だけでなく、食材を供給する企業も身近にあると分かり、熊本で取り組みを進める心強さを感じました。」

などの声が上がりました。

今後も一般財団法人熊本国際観光コンベンション協会としては、食の多様化に関する事業を推進していく予定とのことです。