セミナー後に起きる7つの“認識の変化”とは?

「ベジタリアン」「ヴィーガン」「ハラール」「グルテンフリー」「アレルギー」──。

現在世界中から多くの観光客が訪れる日本では、飲食店や宿泊施設において食の多様性(フードダイバーシティ)対応が求められることが当たり前となってきました。

でも実際のところ、事業者の皆様からはこんな声が多く聞かれます。

  • 「ハラールって特別な調理場が必要なんでしょ?」

  • 「どの調味料がOKで、どの調味料がダメなのか毎回調べるだけでも大変…」

  • 「うちのような個人店には厳しい」

多くの飲食店がニーズを感じながらも、“ハードルが高い”という思い込みで立ち止まっているケースがほとんどです。

しかしながら、フードダイバーシティ株式会社が日本全国で行うセミナーに参加した飲食店のオーナーやシェフの皆様が、口々にこう言い始めました。

「思っていたよりずっと簡単だった」

今回は、セミナー前とセミナー後で、参加者の認識がどう変わったのかを紹介します。

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これまで開催したセミナー実績

セミナー後に起きた7つの“認識の変化”

1. 今すぐできることが多いとわかった

フードダイバーシティ株式会社が実施するセミナーは、複雑な理論や専門用語よりも、現場で「今日からできること」に焦点を当てている点が特徴です。具体的には、手持ちの食材や調味料の整理、メニュー表記の見直し、簡単な声掛けなど、小さな工夫の積み重ねで十分対応できるという考え方が示されます。

その結果、参加者の多くが「自分のお店にもすぐ取り入れられる」と感じ、場の雰囲気が一気に前向きになる様子が見られます。

2. 過去に受けたセミナーとは全く異なる内容で、これならできると感じた

従来のセミナーでは、宗教的な背景やルールの解説にとどまり、「結局現場で何をすればいいのか分からない」という不満が多く聞かれていました。しかし、フードダイバーシティ株式会社のセミナーは、どうやったらできるかが中心。

結果、参加者からは「具体的にやることがクリアになりました」との声が多く上がっています。

3. 講師が料理現場のオペレーションを理解しているので、納得感があった

調理場の動線、スタッフ数、厨房スペースの限界──。フードダイバーシティ株式会社が実施するセミナーでは、こうした現場特有の事情を考慮した提案が行われます。

ある料理人の参加者は次のように述べています。

「これまでのセミナーは一方的な指示ばかりで“現場を分かっていない”と感じることが多かった。でも今回は、料理人としての苦労に共感しながら話を進めてくれたので納得感があった」

4. 100点満点を目指す必要がないと分かった

セミナーで最も多くの参加者が肩の力を抜く瞬間が、「完璧な対応を求める必要はない」という説明の場面です。

「大切なのは、お客様が判断できる情報をきちんと出すこと」

この言葉により、多くの参加者が「100点を取ろうとして自分を追い込んでいた」と気づきます。まずは70点からで良い、“できることから始める”という意識の切り替えが広がります。

5. 視点を変えるととても簡単だと分かった

多くの参加者は、「ヴィーガン対応=新しいメニューを作らなければならない」と考えていました。しかしセミナーでは、“今ある料理を少し工夫するだけで対応できる”ことが解説されます。

例えば、ベーコンをきのこに変えるだけでも十分な対応になるなど、発想の転換が負担を大きく減らすことが理解されました。これにより、「やらなきゃ」から「やってみたい」へと気持ちが前向きに変化します。

ベーコンをキノコに変えるだけで様々な多様性に対応

6. お客様のニーズを具体的に理解できた

フードダイバーシティ株式会社のセミナーは、単なる対応策を教えるだけでなく、「実際にお客様がどのようなメニューを求めているか」を具体的に提示します。

その結果、参加者の方々が“こんな料理を提供したい”という創造的な発想に変わる様子が見られます。

7. 代替品探しに固執する必要がないと分かった

これまで多くの飲食店が、「〇〇を食べないなら、代わりに何を用意すればいいか」という考え方に縛られていました。しかしセミナーでは、代替品を無理に探さなくても、既存の料理やこれまでの調理法で十分対応できることが強調されます。

この学びにより、参加者は「難しい対応を想定していたが、もっとシンプルでいい」と感じ、心理的なハードルが大きく下がります。

まとめ:行動を止めていた“思い込み”を外すセミナー

セミナー参加前、飲食店の多くが抱えていたのは “知識の不足”ではなく、“誤解と不安” でした。

でも、参加後にはこう変わります。

  • 今あるメニューでも十分対応できると分かった

  • 完璧を目指さなくてもいいと知り、行動しやすくなった

  • 現場目線の話だからすぐに実践できそうだと感じた

今後もフードダイバーシティ株式会社は、“難しい”を“できるかも”に変え、飲食店が一歩踏み出す背中を押すためのセミナーを日本全国で開催いたします。

セミナーに関するお問い合わせはこちら

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