金沢の二大市場「近江町市場」と「金沢市中央卸売市場」
日本海に面する金沢市は、人口約46万人の石川県の県庁所在地です。これから冬を迎え、豪雪地帯となる場所です。
近江町市場、金沢中央卸売市場
石川県金沢市には、「近江町市場」と「金沢中央卸売市場」という2つの市場があります。それぞれの市場が独自の特徴を持つので、目的に応じて行き先を決めるといいでしょう。
近江町市場
金沢市上近江町、金沢駅からは車で約15分。バスなら東口を出て北陸鉄道バス、または、まちバスで「武蔵ヶ辻」で降りてください。
市場内は、豊富に取りそろえられた魚、野菜、果物が、ところせましと並べられています。通りから漂う香ばしい匂いをたどっていくと、蒲焼き、串焼き、おでん、コロッケが販売する店もあちこちに。
たくさんの店が営業するなかで、特に人気を集めるのが魚を売るお店です。市場には185もの鮮魚店が並び、売られている魚は刺し身や焼いたりして、その場で食べることができます。寿司店、海鮮丼、市場で扱う食材を使った料理を出してくれる食堂など、飲食店も豊富です。
この場所の特徴は、いわゆる観光客向けの市場といった感じです。何軒ものお店が同じ場所に集まっているので、短時間でたくさんのお店を回ることができます。市場を経由するバスが金沢駅から何本も出ているし、兼六園、金沢城公園など有名な観光名所も周囲に揃っています。
ツアーの一部として、組み込みやすい場所にあるといえるでしょう。
北鉄バスのフリー乗車券も使えるので、一旦フリー乗車券を買ってしまえば、追加の乗車運賃を負担する必要はありません。
金沢市中央卸市場
金沢の魚市場でもう一つ有名な場所が、金沢市中央卸市場です。近江町市場とは金沢駅を挟んで反対側にありますが、駅からの距離は近江町市場と同じくらいの場所にあります。
中央卸市場は、どちらかといえば地元の人が日常使うための魚市場です。卸売業者専門の場所なので、一般客が訪れることを初めから想定していませせん。観光客向けの飲食店もあまりありません。
外観は飾り気なく、市場の業務として実務的な場所といえばいいでしょうか。アクセスも、決して良いとは言えず、金沢駅からのバスもほとんど出ていません。観光地としての、バスの通るルートを想定して作られていないのですね。
その分、飲食店の料金は低めに設定されています。新鮮な魚の切り身がギッシリ敷き詰められた海鮮丼、大ぶりのネタが盛られた握り寿司のセットが、1,000円前後で食べられます。刺し身、焼き魚、煮魚、野菜の天麩羅などを組み合わせた定食も、1,000円以内のメニューが豊富です。
石川県のハラールレストラン
石川県にあるハラールのお店をご紹介します。
日本料理 梶助
石川県小松市で50年続く老舗の日本料理店で、地元の新鮮なお魚や野菜などを中心とした和食が堪能できます。事前予約をするとハラール対応の料理も提供できます。また、ハラール対応の和牛等もご用意できますので、お気軽にお問い合わせください。
店名 | 日本料理 梶助 |
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住所 | 〒923-0921 石川県石川県小松市土居原町13-18 |
電話番号 | 0761-23-2217 |
営業時間 | 10:30-20:00 (水 10:30-14:00) |
定休日 | 水曜日午前中のみ営業 |
ウェブサイト | http://www.komatsuguide.jp/index.php/spot/detail/85/2/4/ |
メールアドレス | tamai_0101@yahoo.co.jp |
Halal Gourmet Japan | https://www.halalgourmet.jp/ja/restaurant/709497 |