田の神が住む鹿児島県薩摩川内市「川内川花火大会」

たのかんさあ見守る「令和元年記念第61回川内川花火大会」

今夜、近くの大きな川で花火があることを、どのくらい楽しみに思えるでしょう。

鹿児島県薩摩川内市、川内川河川敷、三角州の突端、この川内で行われる毎年の花火大会の日でなければ、周囲が明るく灯されることさえないような場所で、令和元年8月16日金曜日19:40〜21:10にかけて、「第61回川内川花火大会」が開催されます。

打ち上げ花火1万発が予定されるこの大会は、昨年の人手が約8万人という比較的大きな花火大会です。打ち上げ花火の他にも長さ1キロメートルに及ぶ仕掛け花火「スターマイン・ナイアガラ」も披露される予定です。

 

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8月はバタバタだったため、最初で最後のライド。 いつもと同じルートだけど、相方さんと一緒に。久しぶり過ぎて死んでた…笑 #ロードバイク #sworkstarmac #specialized #iamspecialized #sendaigawa #今度レガッタやってみたい

ANさん(@ats0819)がシェアした投稿 – 2018年 8月月25日午後11時54分PDT

煤付き破れた花火玉の皮

川内商工会議所主催、例年8万人の観客を集め、有料観覧席も設けられた鹿児島県で古くからある有名な花火大会です。初開催は1959年（昭和34年）でした。

鹿児島県で最も規模の大きな花火大会は、その来場者数や経済効果などから鹿児島市北埠頭で行われる「サマーナイト」花火大会です。一方、歴史的に長く行われている花火大会としては「川内川花火大会」に長い歴史があります。

「川内川」というのは、日本列島が一斉に市町村合併を進めた平成の大合併前、「薩摩川内市」の昔の地名「川内市」の中心を流れる、九州で2番目に流域の長い1級河川のことです。

田の神

田の神とは、この土地の方言で「たのかんさあ」と呼ばれます。「田の（たの）」「神様（かみさま）」ということです。

薩摩川内市は、合併によって川内市のころより極めて面積が広くなりました。しかし、旧来の「川内市」の部分だけで考えれば、自治体の広い範囲が田園となっています。鹿児島県薩摩半島の付け根の部分から熊本県南部との県境にいたるまで、薩摩川内市を含むエリアを「北薩」と呼びます。川内川流域にあたる川内市は、広い平野で稲作に適していました。

ただし、薩摩川内市は九州南端の鹿児島県に属しながら、面する海は太平洋というより「東シナ海」「日本海」だったりします。

土地の稲作は、激しい台風や年間を通しての大雨、冬であれば霧や霜にも悩まされてきました。農作物を育てるための絶好の土地というわけではありませんでした。

花火大会が行われる堤防にしても、それは現代の技術で建てられたものです。豪雨が襲えば川は簡単に決壊します。農作物は1年の苦労が水の泡になるという悲劇でも、農民は甘んじるしかなかったということです。

「たのかんさあ」とは単に、それぞれの田んぼに削りの荒い天然の石を切り出したものに簡単に目と口と鼻を彫ってポンと置いただけのものです。自然災害から農作物を守るという科学的根拠があるわけではありません。日本の稲作は、そういう悲劇を幾度も乗り越え現在に受け継がれているのです。

 

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So, I was out for a ride on my Harley and I came across this rice paddy and decided to take a picture. After taking the picture I turned around to get back on my bike and there was a 50cm long snake a few steps away. I let out a yelp and it slithered back to where it came from 🤣😆 Gotta love the countryside. * CHECK OUT MY BLOG for more info on Japan. Link in bio. * 📍Kamou, Kagoshima Prefecture * #kagoshima #kagoshimafan #satsumasendai #localjapan #japantraditional #japan2018 #japanphoto #naturepic #naturepics #naturephotos #ricefield #ricepaddy #reflection_perfection #travelinjapan #traveler #鹿児島 #鹿児島県 #薩摩川内市 #田んぼ #自然が好き #일본 #japonais #japonais #japones #giappone

Melinda Kawaharaさん(@thejapandiscovery)がシェアした投稿 – 2018年 6月月9日午前3時50分PDT

鹿児島、ハラールラーメン店

鹿児島県の県庁所在地、鹿児島市から、ムスリムフレンドリーのラーメン店をご紹介します。

麺匠　樹凜

落ち着いた雰囲気の中でゆっくりくつろぎながらムスリムフレンドリー醤油ラーメンをいただくことが出来ます。塩、味噌、辛味噌、さまざまなラーメンから選べます。1辛から50辛までの辛さから選んで挑戦できる「辛麺」にも挑戦してみましょう。柚子鶏塩ラーメン、焼き飯とのセットもあります。替え玉もできるようなのでスープの量に注意しながら食べるといいかもしれません。