未来を担う学生たちへの特別授業

2024年6月25日(火)に広島市立大学が「ベジタリアン?ヴィーガン?ハラール? 世界と繋がるために知っておきたい食のこと」と題した講座を開催し、同校に通う学生が20名ほど参加いたしました。
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プログラム

「ベジタリアン?ヴィーガン?ハラール? 世界と繋がるために知っておきたい食のこと」(90分)
講師:フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩 氏

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広島市立大学での講演

なぜ、一つのテーブルを囲むことが重要なのか

弊社代表守護からは、世界一周の実体験、そこで学んだ食のルール、それぞれの言葉の定義、多様な宗教、文化、信条を持っていてもみんなで一つのテーブルを囲む重要性、そしてそのためには違いよりも共通点を見て考えることについて語られました。

さらに世界のトレンドとして、近年環境配慮への意識が大きく変わったことなどにも触れ、最新の動向としても欧州での国際会議などでは食肉などが提供されなくなっている事例や、今後環境問題や気候変動などを議論する場で配慮すべきマナーなどについても説明がされました。

全体感

共通点を見る考え方

また、今後世界の方々と触れる機会が増える若い世代にとって、日本で友人をもてなす機会は確実に増えていきます。そのときに世界の友人からの多様なリクエストに対してどのように応えていくべきか、さまざまな方法と具体的な事例について説明されました。その際に「同じテーブルを囲んで、同じものを食べて、同じ感動を共有する」ことは、宗教・文化・価値観・言語が異なる状況での相互理解においてとても重要な要素になる旨も捕捉されました。

どうやって対応すべき?

参加者からは「世界の方々と関わることは避けられないので、これを機にしっかりと学んでいきたい」「日本を外から見る経験が大事になってくることが分かった」「パスポート取得率が2割ないということは、グローバル化が遅れて当然だと感じた」などの声が上がり、また終了後は質問も多く飛び交い、熱気を帯びたまま特別講義は終了しました。