MICEや高付加価値旅行に向けた受入環境を整備
岡山県倉敷市は2026年10月19日(月)、市内および高梁川流域圏内の宿泊・飲食・食品業界の事業者を対象に、「ヴィーガン・ハラール等の多様な食習慣対応セミナー&試食会」を開催します。
本事業は、海外からのMICE誘致に向け、外国人旅行者の受入環境を充実させることを目的としたものです。基礎知識を学ぶだけでなく、地元食材や郷土料理を活用したメニューを実際に試食し、具体的な対応方法まで学べる内容となっています。
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昨年度の様子
基礎編では市場動向から情報発信まで解説
14時から開催される基礎編では、フードダイバーシティ株式会社代表取締役の守護彰浩氏が講師を務めます。
ヴィーガンやハラールなどの基本的な考え方に加え、外国人観光客の食に関するニーズ、倉敷・瀬戸内エリアが持つ可能性、AI時代に求められる情報発信や接遇のポイントなどを解説します。
食の多様性対応を難しく考えすぎず、現在のメニューや地域資源をどのように生かせるかを考える内容です。
倉敷市出身・楠本勝三シェフによる実食解説
15時15分からの実践編では、倉敷市出身で「菜道」のシェフを務める楠本勝三氏が登壇します。
「選ばれる店になるためのメニューづくり」をテーマに、地元食材や郷土料理を活用したヴィーガンメニューの試食と実食解説を実施。既存メニューの生かし方や食材の置き換えに加え、味、盛り付け、提供方法など、現場で実践できるポイントを学びます。
さらに、食体験の高付加価値化や、多様な食習慣に対応したお土産ついても紹介される予定です。
参加事業者から5事業者を選定し、無料で個別支援
基礎編または実践編に参加した事業者を対象に、メニュー開発やオペレーション改善に関する無料の個別支援も行われます。
応募者の中から5事業者を選定し、既存メニューの分解、代替食材の検討、試作、味や見せ方、提供方法の調整などを支援します。メニューを開発して終わるのではなく、「どのように販売し、情報を届けるか」までサポートする点も特徴です。
開催概要
タイトル
ヴィーガン・ハラール等の多様な食習慣対応セミナー&試食会
開催日時
2026年10月19日(月)
基礎編:14時00分~15時00分
実践編:15時15分~16時30分
会場
基礎編:新渓園(倉敷市中央1丁目1-20)
実践編:倉敷物語館(倉敷市阿知2丁目23-18)
対象
倉敷市内および高梁川流域圏内の宿泊・飲食・食品業界の事業者など
定員
各回30名
※先着順。定員に達し次第、受付終了
参加費
無料
お申し込み
https://forms.gle/f5y2mfWf1d5Ruf9q9
チラシ
倉敷市「ヴィーガン・ハラール等の多様な食習慣対応セミナー&試食会」案内チラシ
申込期限
2026年10月16日(金)17時00分まで
主催
倉敷市 文化産業局 MICE誘致推進室
事務局
フードダイバーシティ株式会社
講師情報
守護 彰浩(しゅご あきひろ)
フードダイバーシティ株式会社 代表取締役
流通経済大学非常勤講師
<講師プロフィール>
千葉大学卒。2006年に世界一周を経験後、2007年楽天株式会社に入社。2014年、多様な食文化に対応するレストラン情報を発信するためにフードダイバーシティ株式会社を創業。ベジタリアン、ヴィーガン、ハラール、コーシャ、グルテンフリー、アレルギーなどの事業領域にて、全国自治体・行政と連携しながら普及のための講演活動、及び集客のための情報発信を行う。2020年には総理大臣官邸で開催された観光戦略実行推進会議にて、菅総理大臣に食分野における政策を直接提言した。
楠本 勝三(くすもと かつみ)
株式会社Funfair 自由が丘菜道・シェフ
<講師プロフィール>
1975年生まれ、岡山県出身。調理師専門学校卒業後、都内ホテル、レストランでフランス料理修行経験を積むが、繊細な味わいに魅かれ和食に転向。いくつかの和食の店でさらに研磨を積み、フレンチの要素を取り入れた独自のスタイルを確立、2010年から都内の会員制和食店に料理長として迎えられ9年間都内会員制レストラン店主歴任。2019年2月に株式会社Funfair入社、ヴィーガンレストラン「菜道」の調理及びメニュー監修を担当。開店してからは、世界中から訪れるインバウンド客が途絶えず、世界中のヴィーガン、ベジタリアンに最も利用されているレストラン情報サイト「HappyCow(ハッピーカウ)」で世界1位を獲得した。2022年5月開催のグルメフェス「Tokyo Tokyo Delicious Museum」では、出店シェフを代表して小池百合子東京都知事とともにオープニングセレモニーに出席。2023年1月には、外務省が設置した対外発信拠点「ジャパン・ハウス ロサンゼルス」にてポップアップレストランを展開。ヴィーガンをはじめ、宗教、食物アレルギーなど、フードダイバーシティ対応の実現に向けて国内外で活動を行っている。2023年2月より「東京観光大使」を拝命。 
