非日常的なほどの巨大な洞窟ワールドへ
日本三大玄武洞中最大の洞窟である芥屋の大門(けやのおおと)。その洞窟内を観覧できる遊覧船が、今回ご紹介する「芥屋の大門遊覧船」というものです。
そこから体感できる景色と空気は、最早非日常的なほどに自然の力を沁み込ませてくれます。波が穏やかで洞窟内が静かな時には、奥側まで10メートルほど入っていくことも可能です。
※新型コロナウイルス感染拡大防止対策に関する各施設のガイドラインや、営業時間等の変更がなされているところもありますので、ご注意ください。
ダイナミックな洞窟の旅。強風時の欠航などに注意を
芥屋の大門は高さ64メートル、奥行き90メートル、間口10メートルというあまりに深くダイナミックな洞窟。遊覧船による遊覧時間は約25分で、波が比較的穏やかな3月中旬から11月にかけてのみ運行されます。
天気が良くても風が強いときは欠航になり、午前中は運航していても午後から欠航になることやその逆もありますので、注意しておくのが吉です。
国の天然記念物にも指定。自然の神秘が完璧に凝縮
糸島の強い波による浸食が見事に作り出し、六角形や八角形の玄武岩柱状節理が国の天然記念物に指定されるこの芥屋の大門。遊覧船に乗って進むと洞窟の入り口には玄武岩柱状節理が美しく並び、奥の天井にはその断面が連なり合って、摩訶不思議な様子を見せてくれます。
どこまでも澄み切った芥屋の海も含め、自然の神秘そのものが完璧に凝縮されています。
散歩コースや公園となっている場所も。要チェック
遊覧船を降りてチケット売場に戻る途中には左手に散歩のできる道も広がり、海を眺めながら黒磯海岸をのんびりお散歩することも可能。芥屋の大門の周辺は公園に整備され、誰でも芥屋の大門に登れるようにもなっていますので、そちらもチェックしてみると良いでしょう。
自然の力に魅せられ、時に圧倒されてしまう、芥屋の大門での遊覧船体験。ぜひともこの美しい場所へお越し下さい!
「芥屋の大門遊覧船」基本情報
住所 | 福岡県糸島市志摩芥屋677 |
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電話番号 | 092-328-2012 |
入場料 | 大人 1,000円(中学生以上) 小人 500円(3歳以上~小学生) |
営業時間 | 平日 : 午前9:30~12:30 午後13:30~16:15 土日祝 : 午前9:30~12:30 午後13:30~16:30 |
休館日 | 12月~3月中旬までの冬季期間中は運航なし |
ホームページ | http://www.keyaotokankousha.jp |
交通アクセス
※以下のリンクをご参照ください
交通アクセス|芥屋の大門遊覧船