食のトップランナーが語る次世代フードビジョン

2026年4月17日(金)、香川県高松市でうどん屋「by age 18」を運営する株式会社人生は上々だは、「さあ、うどんで世界をひっくり返しますよ。~一日限定!by age 18 in 虎ノ門」と題したイベントを開催しました。

当日は、食の新たな可能性を体感できる特別プログラムが用意され、来場者は料理とトークの両面から“これからの食”に触れる機会となりました。

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タイムテーブル

  • 19:00〜
    菜道 楠本シェフによる「by age 18」の料理提供
  • 20:00〜
    Founder 村上モリロウ氏、楠本氏、海野氏によるトークセッション
  • 20:45〜
    参加者ネットワーキング

提供された料理と参加者の声

提供されたメニューは以下の通り。

・はじまりのスープ
・やさしいカプレーゼ
・冷たいうどん「Summer of Tomato(トマトスープの冷かけうどん)」
・あったかいうどん「瀬戸内燻製しょうゆうどん」
※すべてのメニューはプラントベース&グルテンフリーに対応。

コースを体験した来場者からは、多くの驚きとともに、次のようなコメントが寄せられた。

「トマトスープの冷かけうどんは、爽やかさと旨味のバランスが絶妙で印象的だった」「燻製しょうゆの香りが奥行きを生み、動物性食材不使用とは思えない深みがあった」といった声があり、味わいに対する高い評価が見られました。

また、「プラントベースと聞いて正直軽いイメージを持っていたが、しっかりとした満足感があり驚いた」「グルテンフリーのうどんとは思えないコシと喉ごしで、新たな選択肢として日常的に取り入れたい」といった感想も寄せられました。

トマトスープの冷かけうどん

実食する参加者

トークセッション:食の未来を語る

トークセッションには、食の最前線で活躍する3名が登壇し、プラントベースやグルテンフリーの可能性、そして日本の食文化の未来について議論が交わされました。

それぞれの登壇者は市場の広がりについて言及し、「プラントベースやグルテンフリーは一部の人のための選択肢ではなく、これからは“誰にとっても自然な選択肢”になっていく」と述べるとともに、日本には今後さらに成長する余地があると語りました。

また、日本食との親和性にも触れ、「日本料理はもともと出汁や発酵、季節の野菜を軸にした文化であり、動物性食材に頼らなくても美味しさを成立させる技術がすでに備わっている」と説明しました。

しかしながら、「“体にやさしい”や“環境にやさしい”だけではお客様は継続しない。しっかりと美味しく、また食べたいと思えることが前提であり、その上で初めてそれらの価値が意味を持つ」とそれぞれが強調し、味と価値の両立の重要性を語りました。

さらに、本分野を推進していくにあたっての地方展開や事業構想、資金調達に関する展望について議論を深め、持続的に発展させていくための取り組みも共有されました。

最後に、「この分野は日本発で世界をリードできるチャンスがある。さまざまな食に関して“制約”ではなく、“価値”に変えていくこと重要」と締めくくり、今後の展望に期待を示しました。

またセッションの締めくくりとして、Founderの村上モリロウ氏より、「by age 18」の世界進出構想および米粉うどん麺の製造・販売事業に関するビジョンが発表され、日本発の新しい食文化として、グローバル展開を見据えた挑戦が本格的に始動していることが印象づけられました。

トークセッションの様子

おわりに

料理の提供とトークセッションの双方を通じて、プラントベースやグルテンフリーといった食の選択肢が持つ可能性を体感できる場となり、食の第一線で活躍する登壇者たちの議論やビジョンからは、味わいの追求と社会的価値の両立こそが今後の食の鍵であることが示され、日本発の食文化が世界へと広がっていく未来への期待が感じられる内容となりました。