未来を担う学生たちへの特別授業
2026年2月19日(木)に東京都立忍岡高等学校が「ベジタリアン?ヴィーガン?ハラール?世界と繋がるために知っておきたい食のこと」と題した講座を開催し、同校の生徒が25名参加いたしました。
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プログラム
「ベジタリアン?ヴィーガン?ハラール?世界と繋がるために知っておきたい食のこと」(60分)
講師:フードダイバーシティ 株式会社 代表取締役 守護 彰浩
「フードダイバーシティに対応したカレーを食べてみる」(30分)
提供:エスビー食品株式会社
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当日の様子
なぜ、一つのテーブルを囲むことが重要なのか
本講演では、弊社代表・守護が自身の世界一周の実体験をもとに、「食」を通じた多様性理解について説明が行われました。
講演の冒頭では、世界各国を巡る中で出会った多様な食のルールや価値観について紹介。宗教的戒律、文化的背景、歴史的経緯、そして個人の信条など、食にはその土地の思想や社会構造が色濃く反映されていること、そして食は単なる栄養摂取ではなく、人々のアイデンティティや尊厳と深く結びついているという点が強調されました。
続いて、「ヴィーガン」「ベジタリアン」「ハラール」「コーシャ」「グルテンフリー」などの言葉の定義や背景について解説し、それぞれの違いを見ると大変ですが、共通点を整理して考えると難しくない旨が説明されました。その中で特に、「ヴィーガン」は多様な食の制限に対して高い汎用性を持ち、多くの要件を網羅し得る選択肢である旨が説明されました。
後半では、今後ますます海外との接点が増えていく若い世代に向け、多様な食のリクエストにどのように応えていくべきかについて具体的な事例を交えて紹介。事前確認の徹底、代替するメニューの提案、柔軟なコミュニケーションの取り方など、実践的な方法論が示されました。多様性への対応は負担ではなく、新たな価値創出や信頼構築につながる可能性を秘めていることが伝えられました。

フードダイバーシティに関する基礎情報

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ヴィーガンは多くの方に提供できるメニュー
味については実食で確認
第一部で、弊社守護から「共通点は重要ですが、味が美味しくなかったら意味がない」と説明が行われたあと、第二部ではエスビー食品株式会社のヴィーガンに対応した動物性原材料不使用のゴールデンカレーの試食が行われました。
実際にエスビー食品株式会社の社員がカレーを作って生徒に提供し、同商品に関する味の工夫などを解説致しました。

カレーを作るエスビー食品の社員

提供されたカレー
参加者からは「食の多様性に関することを全て覚えて対応するのはすぐには難しいかもしれないが、まずは多くを網羅するヴィーガン対応から考えていきたい。」「動物性原材料が入ってなくても十分に美味しいカレーだった。」などの声が上がりました。
今後も東京都立忍岡高等学校としては、食の多様化に関する事業を推進していく予定とのことです。